みなさんこんにちは!
外国語や海外旅行に興味のある人には
外人(海外)の友達を作りたい!!
と思っている人も多いと思います。
ただ、英語力に自信の無い方や旅先で他人に話しかけることに抵抗がある方にとっては、一から外人の友達を作ることは結構ハードルが高いのかもしれません…。
この記事では、言語交換歴7年以上になる僕が、
言語交換アプリTandem(タンデム)で海外の親友を作る方法
をご紹介していきますので参考にしてください。
なお、この記事で”相手と話す”というのはチャット(メール)での文章のやり取りを指しますので、必ずしも声を出して会話するという意味ではありません。安心してください。
※言語交換は危険な罠も潜んでいますので注意が必要です!!
詳しくはこちら➡言語交換アプリ『Tandem』(タンデム)の使い方や危険性を解説
改めてこんにちは(^^)
この記事を読んでくれている人の中には「英語力が高いから友達が作れるんでしょ?」と思われているかもしれませんので、まず簡単な自己紹介をしておこうと思います。
もともと海外旅行好きだった僕は大学の頃から、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど様々な国をバックパックで旅してきました。
ただ、当時の僕に(今もですが…)英語力はほとんどなく、旅先で外人に声を掛けられても、思うように意思疎通ができず、もどかしい思いをしていたのでした。
そんな僕は7年くらい前に
「英語で友達と話せるようになりたい!」
「でも英会話に通うのは性格上無理だ…」
「外人の友達を作れば継続的に英語勉強をできるのでは?」
という安易な考えから、ウェブサイトを検索し、言語交換(ペンパル)という方法を探し出したのです。
僕が言語交換を始めた当時はアプリなど無く、ウェブサイト型のペンパルサイト(名前忘れた…)を使って言語交換を始めたのですが、初めてすぐに沢山の友達から連絡が来るようになりました。
右も左も分からず始めた言語交換…。文化も考え方も違う様々な国の人と関係を続けていくことは結構難しく、ほとんどの友達とは数か月でやり取りが途絶えてしまいました。
ただ、そんな中でも趣味や気の合う友達が徐々にでき始めて、5人くらいの友達とは現在でも交流を続けることができています。
特に、ハワイに住む同い年くらいの同性とは、お互いに国を行き来するなど、家族ぐるみの付き合いをしていて、大親友とも呼べる友達だと思います。
言語交換がベストな英語勉強方法である理由
半分は持論ですが、”外国語で友達と話せるようになる秘訣”は次のステップに分けられます。
ステップ1:勉強を継続する
ステップ2:外国人に慣れる
ステップ3:片言の言語でも相手に気持ちを伝えることに慣れる
ステップ4:恥ずかしがらない
ステップ5:自分の言い回しを増やしていく
ステップ6:リスニング能力を高める
そして、これらのステップを最も効率よくクリアしていけるのが「言語交換」という訳なのです。
言語交換では通常
①気の合う友達を探す
②お互いにメールで会話する
③お互いに慣れてくればビデオ通話する
という流れで相手との親交を深めていくのですが、この流れの中で自然と上のステップを全てクリアすることができるのです。
恥ずかしくてビデオ通話が苦手という人は特にビデオ通話をする必要ありませんのでご安心ください。
※言語交換での勉強方法については別の記事で紹介していますので参考にしてください。
言語交換アプリ『Tandem』(タンデム)とは
言語交換アプリ『Tandem』とは、全世界の友達と言語交換ができるアプリで運営はドイツ系の企業だと思われます。※1
Tandemには世界中に数百万人の利用者がいると言われており、さらに2017年にはGoogle Playの言語交換コミュニティージャンルで 「ベストアプリ」にも選ばれたこともあるなど、非常に信頼性の高いアプリだと思います。
また、Tandemでは基本的なほぼ全ての機能
・アカウント登録
・相手のフォロー
・メッセージ送受信
・友達の絞り込み検索
などを無料で使うことができ、これらの無料機能さえあれば、問題なく言語交換の友達を作ることができます。
ちなみに、有料のサービスとしては”近くの友達検索”などが挙げられ、例えば、
地元に住んでいるパートナーを探す
というような検索は有料になりますが、英語を勉強したいだけであれば、このような検索機能は必要ありません。
アカウントを作成すれば、相手からどんどん連絡が来るので、その中から気の合うパートナーを見つければ十分だと思います。
※言語交換アプリは他にもたくさんありますが、一部のアプリはナンパ目的での使用が多かったりします。
ただ、僕個人としては
タンデムが一番健全で純粋な出会いができるアプリ
だと思うのでタンデムを利用しています。
タンデムにも当然ナンパ目的や詐欺目的の相手もいますので注意してください!
Tandem(タンデム)の使い方
タンデムの基本的な使用方法などについては別の記事にまとめていますので参考にしてください⇩
親友を見つける方法(コツ)
ハワイに住む7年来の親友
ここからは、実際に親友を見つける方法(コツ)について説明していきますが、これら言語交換アプリでの出会いには危険が潜んでいることも事実です。
ご利用前には下の記事でまとめている危険性をお読みください⇩(上に掲載したリンクと同じ記事です)
恥ずかしさを捨てる
中学英語しか話せない僕は、恥を捨てて片言の英語で話をするのですが、地元で英語の先生をしている外国の友達からよく
うちの英語の先生より喋れるね
と褒められることがあります。
日本では中学校(今は小学校)から英語の勉強をしていて、ほとんどの日本人は試験で出題されるような英語の知識を持っています。
ただ、ほとんどの日本人は「上手く話そう」「文法が間違ったら恥ずかしい」と思うが故に知識がありながらも英語を話せないのです。
タンデムで世界中の人と話していると、3か国語や4か国語を話す人はざらにいて、その人は当然、英語も話せますが、英語の文法は結構適当です。
ただ、それでもお互いに文章で意思の疎通ができるのです。
我々にとって英語は母国語でもありませんし、あくまでも第2言語なのですから、上手くキレイに話そうとせず、恥を捨てて
意思を伝える努力
をしましょう!!
あなたの語学力の低さから、離れていく友達も多くいると思いますが、ある程度日本語が話せる外国人であれば、根気よく交友関係を続けてくれると思います。
そんな相手こそあなたに一番の親友となれる可能性が高いのです。
※相手が日本語ペラペラだからといって、全部日本語で話すと英語の勉強になりませんので、できるだけ英語をミックスした会話を心がけましょう!
スケベ感情はとりあえず捨てる
7年以上言語交換をしている僕は現在5人くらいの親友がいますが、その男女比は、
男4:女1
です。
”長く付き合う親友を作る”と聞くと
「やっぱり可愛い(イケメン)の異性がいいな~」
「もしかしたらワンチャンスあるかな~」
と思いがちかもしれませんが、親友となれば後々は
自分の家族や恋人、妻(旦那)も紹介できるような相手
でなければいけませんので、異性の友情はあまり続かないと思います。
自分が良くても相手が恋愛感情を抱いた時点で友情は終わりですからね…。
つまり、親友を作ろうとするならば、
・恋愛感情を抱かない相手
・自分の家族や彼女(彼氏)妻(旦那)に紹介できる相手
を選ぶことをおすすめします。
PS:ジェンダーフリーの世界ですので安易に同性・異性で表現するのは間違いかもしれませんが(;^ω^)
自分に興味を持ってくれる相手から探す
タンデムを使ったパートナーの探し方は大きく2つ
①コメントしてきた相手の中から探す
②登録者の一覧から友達を探してコメントする
に分けられますが、初心者であれば、断然①をお勧めします。
その理由は、コメントしてきた相手は前提として
あなたに何かしらの興味がある
からです。
例えばあなたが数多くの参加者の中から「友達になりたい」と思う相手を見つけたとします。
ただ、その相手にも選択権があるので”数多くの参加者”の中からあなたを選んでくれる可能性は五分五分ということになります。(無視されることもザラです…。)
また、仮に相手がコメントを返してくれたとしても、”礼儀的”な返信である可能性が高く、その後もやり取りが続く可能性もあまり高くないかもしれません。
なたがよっぽど魅力的な人であれば別ですが…笑
これに対して、あなたに興味を持ってくれている人であればどうでしょう?
先にコメントをくれた相手であれば、ほぼ100%返事が返ってきますし、その人はあなたに何かしらの興味を持ってくれているわけですので、根気よく会話をしてくれる可能性が高いのです。
僕はアカウントを作成してすぐ10件くらいのコメントをいただきましたので、とりあえず、コメントをくらた相手全員と片っ端から話してみました。
可愛い(カッコイイ)相手を探そうとしない
タンデムで登録者の一覧から友達を見つけようと思った時、まず
①相手のプロフィール写真を見る
②気になる相手がいればプロフィールの自己紹介欄を確認
②自己紹介が気に入ればフォローorコメントする
という流れになると思いますが、人間の性格上どうしても自分のタイプの人を選んでしまいがちになると思います。
ただ、そういうプロフィールの外国人は他にもたくさんの人からコメントが来るわけですので、当然、親友として選んでもらえる競争率も高くなってしまいます。
これはネット外で友達を作る時も同じですよね…。
魅力の無い相手を見つけろ、と言っているわけではありませんが、自分のプロフィール写真と自己紹介を見て
”自分に釣り合っているな”と思える相手
を探すことが、親友を作る第一歩と言えます。
自分の行きたい国から探す
親友を作るからには”何かしらのゴール(目標)”を設けることが重要だと思いますが、僕の場合は
相手に直接会う
ことを第一の目標にしています。
これは、相手の国で会うか日本で会うかを問いませんが、僕は
相手の国で出会って案内してもらえればベスト
だと思って友達を作ることにしています。
僕の親友の中にはロシアやイスラエルの友達もいますが、これらの国はなかなか訪問できませんし、相手も国の事情から日本に来にくいので、ちょっともどかしい思いをしています。
これらのことを考えれば、親友を作るモチベーションを高めるためにも、”いつかは必ず会いに会うぞ”という目標をもつことがベストだと思います。
余談にはなりますが、僕は”次に行きたい国”を決めたら、まずその国の友達を作ります。そして、訪問した時にはその友達を会い、時間が合えば相手の街を案内してもらうのです。
僕はこの方法でハワイに友達を作り、今となってはハワイでの宿泊や移動までもその友達にお願いしています。(友達が日本に来たときは当然、それ以上のおもてなしをします。)
※ネットで知り合った相手と相手の国で会うことは当然、危険も伴います。異性であれば尚更ですので安易に相手を信用せず、慎重に会うようにしてください。僕の場合、最低でも知り合って6カ月くらいは相手と相手の国で会わないようにしています。
※僕のポリシーですが、案内をしてもらうからにはできる限り必要経費は支払いましょう。また、日本に来てくれた際には誠心誠意を持っておもてなししましょう。
趣味が合う必要はない
外国の友達を作る時によく聞くアドバイスとして
同じ趣味の友達を見つけろ
という人が結構いますが、僕の実体験から言いますと、
必ずしも同じ趣味である必要はない
と思います。
例えば、日本に興味を持つ外国人の多くはアニメ好きですが、同じ作品を好きでなければ話はあまり盛り上がりませんし、結局アニメトークなど最初の数日で終わってしまうのです。
では、どんな友達を見つければいいのでしょうか?
漠然とした答えにはなりますが、僕は
考え方やフィーリングが同じ相手
を意識して見つければいいのではないかと思います。
僕の印象では、外国の人には”デリカシーがない人”が多いです。これは日本人が細かくて神経質すぎるだけだと思いますが、相手が特にガサツな場合は、ずけずけと質問してきたり、空気が読めなかったりするので、それだけで疲れます。
ただ、そんな中でも、日本の心を理解してくれる外国の人はたくさんいますし、元々繊細な人もたくさんいるので、そのような相手を見つけることができれば、ストレスを溜めることなく長く付き合っていけると思います。
まとめ:言語交換アプリTandem(タンデム)で外人の親友を見つける方法
いかがでしたか?
コロナで国や地域間の行き来が制限される中、外国語勉強のモチベーションをキープすることもかなり難しくなっているいのではないかと思います。
僕も、海外はおろか地元の外国の友達とも会えず、英語を使う機会がめっきり減ってってしまいました。
そんな中、アプリを使って友達を作ることはこれまで以上にとても有効的な外国語勉強の方法なのではないでしょうか?
コロナの後、僕は手始めに韓国旅行に行こうと思っていますので、現在は韓国の親友を作る努力をしています。
それでは皆様の素敵な出会いをお祈りしております(^^)/
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