皆さんこんにちは！
僕はこの夏、子供に水泳練習をさせるという目的ためINTEX（インテックス）という会社の家庭用大型フレームプールを購入しました！
大型プールということで、水道代についてはある程度の覚悟を持っていた僕ですが、誤算だったのが除菌剤代！！
除菌剤の値段もピンキリですが、高いものであれば水道代以上の費用がかかるものもありますので、この誤算は平凡なサラリーマンにとっては痛い出費でした。
そこで！
この記事では、僕の実体験を元に、除菌剤を比較しながら
・コストパフォーマンスに優れた除菌剤
・水質管理の実態
などについて書いていこうと思いますので
・大型プールを買ったけど、水質管理に困っている
・コストパフォーマンスの良い、安い除菌剤を探している
・プールの購入を検討しているけど水質管理方法が気になる
という方は参考にしてください(^^)/
※プール価格が変動していますので購入価格に注意してください！
こちらが、今回僕が購入したインテックスの３メートルプールです。（僕が買った時は13,000円でしたが…。）
サイズは300×200×75cmとなっていて、水の容量は本体の90%注水で約3,834ℓとなっています。
僕は３歳になる子供の水泳練習用にプールを購入しましたが、３メートルあれば、大人でも十分に水泳の練習ができます。
ちなみに、僕はサーフィンをしているのですが、サーフボードを浮かべたうえで下の写真のようにパドリング練習をすることも可能です(笑)
塩素（除菌剤）は必要？
一般的によく使われている家庭用のゴムプールですが、このプールに除菌剤を入れている人は見たことがないですよね…。
つまり、極端な話をすれば、どんなに大型なプールであっても
毎日水を入れ替えるのであれば除菌剤を使わずとも衛生上特に問題はない
と思います。
ただ、一度入れた水を数日間使おうと思えば、雑菌などが繁殖するため、塩素などの除菌剤が必須になってくるのです。
仮に、家族だけでプールを楽しむなら、自己責任でも良いかもしれませんが、子供の友達を呼んでプールを使用する場合などは「プールが原因で病気になった」なんてことを言われないよう、細心の注意を払って水質管理を徹底しておきたいものですよね…。
ちなみに、下にまとめたのがプールを介して感染する病気の代表ですが、家庭用のプールだからといって油断していると、このような病気が発生してしまうかもしれません。
●プールで感染しやすい病気の一例⇩
■咽頭結膜炎（プール熱）
原因のウイルスはアデノウイルスで主な症状としては39度前後の発熱、のどのはれと痛み、リンパ節のはれなどの咽頭炎の症状がでるみたいです。
■流行性角結膜炎（はやり目）
こちらも原因ウイルスはアデノウイルス。主な症状は結膜と角膜の炎症で、最悪の場合は視力に障害を来すこともあるので、甘く見ていると危険な病気です。
■急性出血性結膜炎
原因ウイルスはエンテロウイルスで、結膜や眼瞼の充血、腫脹、白眼の部分に出血がおこるらしいです。
我が家で水を替える頻度は…
下の表に我が家のプール管理状況を記載してみましたが、この表のとおり、我が家では１週間で水を入れ替えることにしています。
≪1週間の流れ≫
（除菌剤、循環ポンプ、カバー有）
| 金 曜 | 仕事から帰って水を入れる（除菌剤投入） |
| 土 曜 | 子供と１、２時間遊ぶ（除菌剤追加） |
| 日 曜 | 子供と１、２時間遊ぶ（除菌剤追加） |
| 月 曜 | 使用なし |
| 火 曜 | 仕事帰りに泳ぐ（除菌剤追加） ※ヌメリが出始めるのでスポンジで磨く |
| 水 曜 | 使用なし ※少し水が濁り始める |
| 木 曜 | 仕事帰りに泳いて水を抜く |
いかがでしょうか？
我が家ではインテックス専用の循環ポンプ、カバー、塩素不使用の除菌剤を使用していますが、３～４日でヌメリが出始め、５～６日くらいで水が汚れ始めます。
そして、水が汚れ始めた頃を目途に、１週間くらいで水を替えるようにしています。
なお、僕は２週間以上水を放置していたこともありますが、見た感じ、普通に泳げるくらいの水の濁りでした。
ですので、大人が泳ごうと思えば、３週間くらいは普通に水の入れ替えは必要ないかもしれませんが、小さな子供は平気でプールの水を飲みますし、子供の健康を最優先しようと思えば、１週間くらいが限界なのかもしれませんね…。
どんな除菌剤を選べば良い？
学校のプールなどでよく使用される塩素はプールの除菌剤の代名詞といっても言いくらい普及している薬剤ですが、これは、学校側が定められた基準を守って慎重に利用しているからこそ安全に使用できているものなので、素人が扱うには少々危険性を感じる人も多いのではないでしょうか？
そんな中、家庭用プールの除菌剤として主流になりつつあるのが、
「塩素不使用」の次亜塩素酸系除菌剤
で、様々なブランドから様々な種類のものが販売されています。
※次亜塩素がそこまで安全とも思えませんが…（笑）
なお、我が家でも次亜塩素酸系の除菌剤を使っていますが、これまでに親子とも体や肌の異常を感じたことはありませんので、普通にオススメできる商品だと思います。
※塩素系を使ったことがありませんので比較はできません。体質によって合う合わないがあるかもしれませんので、説明書をよく読んだ上で、体調を見ながらご使用ください。
オススメの除菌剤
除菌剤として主流になりつつある次亜塩素系の除菌剤ですが、種類は様々で、
液体タイプ、粉タイプ、錠剤タイプ
などの商品が売られています。
ここからは、塩素不使用の除菌剤のうち、僕が使ったことのある（使っている）
・液体系の除菌剤
・錠剤系の除菌剤
について
・コストパフォーマンス
・除菌の効果・能力
について比較しながらご紹介していこうと思います。
なお、僕が数ある商品の中からこれらの商品を選んだのはただ単純に、
・子供に安全そうなパッケージの商品だった
・アマゾンでよく売れている
という理由です(;^ω^)
液体系の除菌剤
プール 除菌剤 SwiSui 300ml 日本製
| 値 段 | 約2,900円（300㎖） |
| 効 果 | 3日間の水替え不要 |
| コスパ | プール１杯で約2,700円 |
始めにご紹介するのが、SwiSwi（スイスイ）というブランドから販売されている
プール 除菌剤 SwiSui 300ml 日本製
になります。
この商品は、200リットルに対してキャップ２杯分（約15㎖）が必要となりますので、仮にインテックス３ｍプール（１杯3,834㍑）に使用するとなれば、
3,834÷200×15＝287.55㎖
となり、ほぼ一本分消費することになってしまいます。
値段に換算すれば、１杯でおおよそ
１杯＝2,800円の除菌剤代！！
という計算になりますので結構高いですね(*_*;）
ただ、こちらの商品は一度、水に混ぜておくと、基本的にそのまま使い続けることができるので、手間を考えれば一番楽かもしれません。
なお、気になる効果ですが、抜群とはいかないまでにも、ある程度のヌメリは抑えられますので、除菌効果は十分あると思います。（３～４日くらいで若干のヌメリが出始め５～６日くらいで水が汚れる感じです。）
※体質によって合う合わないがあるかもしれませんので、説明書をよく読んだ上で、用法容量を守り、体調を見ながらご使用ください。
 |
価格:2,980円 |
錠剤系の除菌剤
| 値 段 | 約3,800円（150錠） |
| 効 果 | 最大5日間の水替えが不要 |
| コスパ | プール１杯で約100円 |
次にご紹介するのが、レーアライフというブランドから販売されている
ジアラスター家庭のプール用 150錠 日本製
になります。
この商品は、1,000リットルに対して１錠が必要となりますので、仮にインテックス３ｍプール（１杯3,834㍑）に使用するとなれば、
3錠～4錠
必要となります。
費用に換算すれば、１杯でおおよそ
3,800円÷150錠＝１錠25.3円
25.3円×４錠＝１杯約100円の除菌剤代！！
という計算になりますので結構コスパは高いですね(^^)/
ただ、気を付けなければならないのが、先に説明したSwiSwiが”
200リットルに対してキャップ２杯分（約15㎖）
の必要量であったのに対し、こちらの商品は、
・プール大型用 1000L毎に1個
・プール遊泳後に塩素濃度が低ければ1個
・遊泳時は前後２回分適量、遊泳しない時は１回分適量
と記載されていることです。
つまり、こちらの商品は基本的に毎日錠剤を投入しなければならないということですね。
ちなみに、我が家では
・プールに水を張る時に３錠
・泳いだ後に２錠
・泳がない日は１錠
を投入して様子を見ていますが、それでも、１回（１週間）分の除菌剤代は
250円～300円
くらいで済みますし、効果もSwiSwiと同じくらいの効果でヌメリが抑えられますので、コストパフォーマンスは非常に良いと思います。
※体質によって合う合わないがあるかもしれませんので、説明書をよく読んだ上で、用法容量を守り、体調を見ながらご使用ください。
コストパフォーマンスの良い除菌剤を比較
| SwiSui | ジアラスター | |
| 持続力 | ３日～７日 | ５日～７日 ★★★☆☆ |
| 手 間 | 最初に入れるだけ ★★★★★ | その都度投入 ★★★☆☆ |
| 効 果 | ３～４日でヌメリ | ３～４日でヌメリ |
| コスパ | １週間約2,800円 ★☆☆☆☆ | １週間約300円 ★★★★★ |
| お気に入り度 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
かなり偏見に満ちた結果になってしまいましたが、僕が実際に使用した結果は断然ジアラスターの錠剤タイプが使いやすかったと思います。
錠剤タイプのものは１錠の値段が安く、水質を細かく調節することもできますし、何よりコストパフォーマンスが段違いに良かったのです。
気になる除菌性能も双方あまり変わらなかったと思います。
※あくまでも個人の偏見に満ちた感想なので、商品自体を肯定・否定するものではありません。
まとめ：インテックスプールに塩素は必要？安心で安い塩素（除菌剤）を紹介
いかがでしたか？
商品によっては結構経費のかかる除菌剤ですが、コスパの良い商品もたくさんありますので、色々経験しながら試してみるのもいいかもしれません。
この記事を書いている僕自体もインテックスプール１年生で、まだまだ素人ですので今後、色々な商品を試しつつ、使い勝手のいい商品が見つかれば皆様にご紹介していこうと思います(^^)/
それでは次の記事でお会いしましょう！
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