サーフィン初心者におすすめのウェイクサーフィン練習方法を紹介

サーフィン

こんにちは!週末サーファーのMaruです!

ウェイクサーフィンがサーフィンの練習に向いている理由については別の記事でご紹介していますが、この記事では実際に

サーフィン初心者にオススメのウェイクサーフィン練習方法

をご紹介していきたいと思いますので興味のある方は読んでください。

Maru
Maru

≪自己紹介≫
【年 齢】   :30代
【サーフィン歴】:約15年
【練習中の技】 :キレのあるオフザリップ

ウェイクサーフィンとは、走行するボートから発生した引き波の力を利用して波に乗るマリンスポーツです。

似たようなマリンスポーツにウエイクボードがありますが、ウエイクボードはトーイングロープを持ち、船の推進力を利用して前に進むので、根本的に原理が違います。

波が立たないと出来ないサーフィンに比べ、ウエイクサーフィンはボートさえあれば内海や湖でも楽しめますし、船が進む限り永遠と同じコンディションの波が発生するので、ある程度の基礎スキルさえあれば誰でもロングライドが可能になります。

※風には弱いのでいつもできるわけではありません。

※ウェイクサーフィンの仕組みやサーフィンとの共通点、ウェイクサーフィンがサーフィン練習にベストな理由などはこちらの記事を参考にしてください。

サーフィン初心者におすすめの練習方法

テイクオフの練習

ウェイクサーフィンでのテイクオフには

・ウェイク立ち

・サーフィン立ち

の2種類があり、サーフィンのテイクオフを練習するのであればサーフィン立ちから練習する必要があります。

サーフィン立ちというのは、ボードの上で寝ころんだ状態でトーイングロープを持ち、スピードが付いたところでサーフィンのようにテイクオフする方法になります。

それでは実際のテイクオフの動画を見ながら説明していきます!

※この方はサーフィン歴5年で現在は効率の良いアップスを練習したいということでウェイクサーフィンに挑戦しています

【練習のポイント】

①きちんと胸の下の正しい位置に両手を付く

②レールが入っている方の手(右)に力を入れてレールを押し込む

③レールを押し込んだまま(はじかれずに)素早くテイクオフする

【動画の解説】

①まず、上の動画では、

テイクオフの前に右のレールを波に食い込ませている

ことが分かると思いますが、ここでレールを意識しないと波にはじかれて、バランスを崩してしまいます。

②次に、右手を意識したまま、テイクオフの最後までレールを波に食い込ませて素早く立ち上がることでテイクオフが完成するのですが、この動きは

サーフィンで進行方向にテイクオフする感覚

とほぼ同じになります。

ウェイク立ちとは?

ウェイク立ちというのは、水中に浸かった状態でトーイングロープを持ち、ボートが進む推進力で一気に立ち上がる方法を言います。

サーファーには馴染みがない動きで、戸惑うこともあるかもしれませんが、僕の友達は4人中3人が1発で成功していますので、普通に簡単です!!

このウェイク立ちの利点としては、

すぐにライディングポジションに入れる

ということですので、

・テイクオフの時間を節約したい

・テイクオフ練習より立った後の練習がしたい

という人におすすめです!

アップスの練習方法

①レールを入れてパワーゾーンをキープする感覚を練習する

次にサーフィン初心者最大の難関ともいえるアップスの練習方法ですが、初めからアップ&ダウンの動きを練習することは難しいので、まずは

①パワーゾーンをキープする

②キープした状態で少しずつ右に動いてレールを入れる感覚を掴む

ことから練習しましょう!!

それでは実際の練習動画を見ながら説明していきます!

※この方はサーフィン歴5年で現在は効率の良いアップスを練習したいということでウェイクサーフィンに挑戦しています

【練習ポイント】

①スタンス幅を変えながら、前足後ろ足の加重を調整する。

②何もしないで波に押されるパワーゾーン&スタンス(加重位置)を掴む。

③つま先に加重をかけ、レールの入り具合を微調整する。

④切り立った波の上の方に移動しながらレールを入れる感覚を掴む。

【動画の解説】

①まず、この動画では

重心さえしっかり保っていればパワーゾーンを何もせずにキープできる

ことが分かると思いますが、まずは、スタンスや重心を変えながらこの感覚を覚えてください。

②次に、動画では、

足元で微妙にボードを動かしながらレールの入り具合を探っている

ことが分かるかと思いますが、少しずつ右の(波が切り立った方)に動きながらレールの入れ具合を覚えていくといいでしょう!

※焦らず少しずつで大丈夫です!

このように、下から巻き上げてくるウネリの力にレールを入れていくためには、つま先加重で力加減を探りながら調節していく必要があります。

②上下に動く感覚を練習する

ここまで覚えれば、あとは上下運動を繰り返してアップスしていくだけです!

ちなみに、アップスの基本的な動きは

①後ろ足を蹴り込み、ノーズを波の上の方に上げる

②ボードが上がりきったところでレールを抜き降りる

という動作の繰り返しになりますが、この動きはスケボーでのアップスの動きとほとんど同じですので、スケボーをお持ちの方は陸で反復練習をしてください。

⇧アップスはこの動きの繰り返し⇧

まとめ:サーフィン初心者におすすめのウェイクサーフィン練習方法を紹介

僕はマウンテンバイクトライアルなどのスポーツもしますが、基本的に難しいバランス感覚を伴う技は反復練習が全てだと思います。

ただ、サーフィンでは波のカタチやブレイクする速さが毎回違うので、なかなか反復練習ができないんですね…。最悪はテイクオフすらできない日もありますし(笑)

その点、ウエイクサーフィンではサーフィンの数倍~数十倍の安定した環境で反復練習ができるので、サーフィンの上達も数倍早いと思います!

近くにウェイクサーフィン業者がある方はぜひ1度試してみてください!!驚かれるはずです。

それでは次の記事でお会いしましょう!

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