【永久保存版】サーフィンにオススメの無料波情報サイトまとめ  

サーフィン

みなさん、こんにちは!

僕は高知方面をホームに約15年サーフィンをやっています!

この記事では、そんな僕がいつも愛用しているオススメの無料波情報サイトを紹介していきますが、無料とはいえ、これらのサイトだけでも有料サイトに負けないくらい正確な波予報ができます!!

合わせて、僕の体験談などもご紹介していきますので、ビギナーの方や無料波情報サイトを探している人は是非参考にしてください!!

※サーフィンはルールを守って他人に迷惑をかけないように楽しみましょう!また、自分の力量に合った波で安全に楽しみましょう!!

みなさんはサーフィンの波情報はどのようにして入手していますか!?

僕はかつてⅰモードの時代に”波ある”などの有料波情報サイトを使っていました!

”波ある”は言わずと知れた日本トップクラスの波情報サイト様であり、とても分かりやすく簡単に波情報がゲットできるのでとてもオススメのサイトだと思います。

ただ、最近ではⅰモード時代に比べて月額料金が高くなったことや、無料サイトの情報だけでも十分な波予報ができるようになったので有料サイトは契約しなくなりました。

いま僕は、3つの無料サイトから波情報を入手していて、まあまあ正確な波予報ができるようになっています。

波高とウネリ周期の関係

波情報サイトをご紹介する前に、波高とウネリ周期の関係をご説明します。

波情報を見るとき、波の高さ・向き・風向きはチェックしますよね?

ただ、意外とみんなが知らないのが”ウネリの周期”です。

ウネリには周期があって、秒(S)で表されます。

この周期は長ければ長いほど、1つの波のパワーが大きくなり、逆に短ければ弱くなります。

いわゆる風波などは周期が短いウネリですね。

初心者の人などは波高さえ高ければパワフルな波でサーフィンができると思いがちですが、いくら波高が高くても周期が長くなければ、ただの風クローズ波です(;´・ω・)

 

周期の長いパワフルな波⇩

周期が短くて弱い波⇩

ちなみに、高知県にある僕のホームビーチの波予報ですが、

平均的な周期は5秒から10秒

くらいです。

この周期は日本では特に珍しくもない普通の周期ですが、例えば、とてもパワフルな波がさく裂するバリのウルワツなどは

周期が20秒以上

のこともざらにあります。

僕も時々バリに行きますが、ウルワツはサイズの小さい時(~頭半)くらいにしか入れません(;´・ω・

複数のサイトを参考にするべき?!

今回、僕は無料の波情報サイトをご紹介するのですが、それぞれの無料サイトが配信している情報量には限りがあり、有料サイトには到底及びません…。

手っ取り早く良い波情報を入手したいのであれば月額を払って有料サイトに登録した方が良いと思います。

ただ、個々では情報量が限られる無料サイトでも複数のサイトを総合的に見ることによって、有料サイトに負けないくらいの正確な波予報ができるのです!

ここからは、僕が参考にしている4つの無料波情報サイトと、それぞれのサイトの特徴、また、それぞれのサイトをどのように参考にするのかをご紹介していきます!

有料サイトに匹敵する波情報サイト

今回、はじめにご紹介するのが、

 Magickseaweed(マジックシーウイード)

という海外の波情報サイトです!

このサイトは一部有料情報があるものの、無料情報だけで十分な波情報を得ることができますし、波高や風向き、期待値などを見やすく表示してくれていますので、有料サイトに匹敵する波情報が得られるといってもいいでしょう!

このサイトには全国数十か所のポイントが登録されていて、ポイント別に詳細な波情報を見ることができます!

有料サービスでは16日先までの予報が見れますが、16日先ともなれば予報も変わりますし、無料サービスでも7日先までの予報は見ることができますので十分だと思います。

僕もこのサイトはとても信頼しているのですが、ウネリの向きが合っていない日などは、予報サイズより大きい!なんてこともあるので、他のサイトと併用して総合的に判断しています!

このMagickseaweedですが、実は携帯アプリもありますので、そちらを利用するとより便利だと思います!

気象庁が発信する波情報サイト

次にご紹介するのが、気象庁が発表する沿岸波浪モデル予想という無料サイトです!

このサイトの情報は気象庁が発表するデータということもあって僕も絶大な信頼を寄せています!

見方も簡単で、ウネリの向きや高さを色で分かりやすく表示してくれています。

ウネリの向きがばっちり合っていれば、水色から黄緑くらいでビーチ頭サイズになることもあります!

黄緑になれば十分リーフサイズですね!

このサイトもアプリで見ることができ、アプリの方が時間が細かく表示されるので便利です!

リアルタイムの波情報発信サイト

最後にご紹介するのが、リアルタイムな波高とウネリの周期が分かるサイト

ナウファス(全国港湾海洋波浪情報網)

です!

このサイトのデータは予報ではなく、リアルタイムの波高などを発信していますので、ほぼ間違いありません!

予報を見て海に行ったけど、サイズ不足だったー( ;∀;)

なんて経験はありませんか?

僕は波予報でビーチかリーフか微妙なサイズの時にこのナウファスを見ながら海に向かい、サイズが十分であればリーフに行ったりします!

ウネリの向きや地形・周期にもよりますが、僕の経験ではナウファスで波高が1メートルを超えればリーフでできます。

 

筆者の体験談

これまで波情報サイトをいくつかご紹介してきましたが、ここで

サーフィンは自然相手のスポーツなので完全に波を当てることは不可能

ということは言っておかなければなりません。

それでは僕の波予想の失敗談をご紹介します。

僕は、高知県メインでサーフィンをしていて、これまでに紹介してきたような波情報を参考に波予想しているのですが、コンディションが良い時などは日本海にも行きます。

ただ、この日本海は波予報が全く違ってきます。

基本的に日本海は風でウネリが立つので、強い北風の後に良い波が立つのですが、

それまでにどれくらいの期間、どれくらいの強い風が吹いたのか

でウネリの大きさや継続時間が変わってきます。

例えば、前日1日間だけ強烈な北風が吹いた場合などは、風が収まると頭オーバーのめちゃくちゃ良いウネリが入ってくるのですが、半日もすれば膝腰くらいまで落ち込む日もあります。

その日、僕は前日に、沿岸波浪情報などで波チェックして

日本海は肩~頭くらいのリーフサイズ

と予想しました。

そして、日本海に向けて3時間かけて行ったのですが、リーフポイントについた時はまだ風が残っていて頭オーバーのジャンクな波でした。

そこで僕はいろんなポイントを見ながら時間をつぶしていたのですが、そうしているうちに風が収まり波のカタチも整い始めたのです。

ポイントチェックをしながらリーフからかなり離れたところまで来ていた僕は、急いでリーフポイントに戻ったのですが、その時は時すでに遅しで、リーフには物足りないサイズに落ちていました。

その後、僕は仕方なくビーチまで移動することにしたのですが、ビーチについた時は腰以下までサイズダウンしていて、大きい波用の板でファンサーフィンをして帰ってきました。

 

これは、慣れない日本海での失敗談になりますが、ここで僕が言いたのは、

波情報は所詮データなので、それを使いこなすにはある程度の反復した経験が必要

ということです。

波情報と実際の結果を確認しながら、「これくらいの数値の時はこれくらいのコンディションなんだな」ということを経験値として積み重ねていくことでより正確な波予報ができるようになります。

そしてそのためには、できるだけ同じ波情報サイトを参考にした方がいいと思います。

まとめ:【永久保存版】サーフィンにオススメの無料波情報サイトまとめ 

僕はここまでに紹介した3サイトを見て、総合的に波を判断していますが、実際の波はポイントの地形によっても変わってきますので、より確実にいい波を当てるにはある程度の経験が必要になってくるかもしれません。

また、サーフィンは自然相手のスポーツですので、予報が外れることなんてざらにありますし、例え予報が外れても

自然相手だからしゃーねーな( ;∀;)

くらいの余裕を持って臨みたいものですね。

最後になりましたが、皆さん!ルールを守ってみんなが気持ちよくサーフィンできるよう楽しみましょう!

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