皆さんこんにちは!
ドローンを始めたばかりの方には
風速計って必要なの?買った方が良い?
と疑問に思っている人もいると思います。
そこで、この記事では、
・風速計の必要性やメリット・デメリット
・風速計を買わずに風速が調べられる無料アプリ
などについてご紹介していきますので参考にしてください(^^)/
ドローンの最大の敵といっても過言ではないのが”風”だと思います。
特に初心者が入門用に購入するような軽量のドローンであれば少しの風でも機体が大きく揺さぶられるので、最悪は”風の影響でコントロール不能になり墜落”という事態も十分考えられます。
もし風に煽られて墜落すれば、大切なドローンが破損してしまうだけでなく、地上の人や物にも危険が及ぶため、
飛行の前に風速を計測しておくことは非常に重要
と言えますが、注意しておかなければならないのが、
地表と上空では全く風速が違う!
ということです。
初心者の方で「今日はあまり風が無いから大丈夫だろ」と高をくくってフライトに臨んだはいいものの、”調子に乗って上空まで上昇した時に強風でコントロール不能になった”というケースもたまに聞きます。
つまり、ドローンを飛行させる時は平地の風速チェックはもちろん、飛行させる場所、高度の風速もある程度予測しておくことが大事なのです。
風速計のメリット
安価なものであれば1,000円~くらいで手に入る風速計ですが、メリットとしては、
【メリット①】手軽に地表面の風速が測定できる
ということが挙げられます。(当たり前ですけど…)
身体に受ける風から風速を予測することは意外に難しいので、仮にドローンの耐風性が風速5m/sだと言われても、体感的に風速5m/sを感じ取るのはなかなか難しいと思います。
そんな時に、地表面の風速目安として手軽に風を測定できるのが風速計というわけです。
また、この他、風速計には
【メリット②】周りの人を安心させる効果
もあると思います。
もし、あなたがドローンフライトの前に風速計を出し、風速を計測していれば、周りの他人は多少なりとも
「あの人は、ある程度きちんと安全性を確かめた上でドローンを飛ばしているんだな。むやみやたらに飛ばしているんじゃないんだな。」
と思ってもらえます。(多分…)
僕の印象では、現在ほとんどの一般人がドローンに対して”単純に珍しい物”という認識を持っていて、”危険な物”という認識はあまりないので、付近で飛行させていても嫌な顔をされたことはありません。
ただ、ドローンが危険な飛行物体であることは変わりありませんし、今後マナーを守らない操縦者が増えてくると確実に世間のドローンを見る目が変わってくることもあり得ると思います。
これらの事実を考えると、周囲へのアピールの一つとして風速計を利用するのも十分意味があることだと思います。
★送料無料(クリックポスト)在庫在り、2日以内発送★デジタル風速計・温度計(Anemometer)【日本語説明書、テスト用リチウム電池付き】 価格:1,890円 |
風速計のデメリット
風速計のデメリットは、先ほども説明したように
地表面の風速しか測れない…
ということです。
同じ時間帯であっても風は、地表、海上、上空で大きく変わってきますので、仮に地表の風速が弱くても上空で安全に飛行できるとは限らないのです。
下に掲載した写真は某土曜日の13:00に海岸線で測定した風速ですが、
地表面が最大風速4.2m/sに対して、ウェブ予報は12m/sと3倍以上の誤差が出ていました。
ちなみに、この時僕のパートナーDJIMINI2(耐風性能10m/s)を飛行させたところ、強風注意の表示が出たので、おそらく数メートルの上空では10m/s以上の風速は出ていたのだと思います。
風速計で地表の風速が4.2m/sを指していた際、ウェブでは12m/sの風速を示していた。※右はアプリWindyでの表示結果
風速計を使わずに風速を調べられる無料アプリ
僕が色々と使ってみた結果、一番現地上空の風速に近い情報を提供していたのが、下のアプリにあるWindy.comさんでした!
このアプリは無料で使用することができるのですが、風はもとより、気温、波、雲など多くの気象情報を視覚的に確認することができ大変すぐれた機能を備えています。
また、情報については9日先までの予報を出してくれるので、例えば週末にドローン撮影に行きたいけど風が気になる!という時も便利に使用することができます。※当然ですが、予報が先になればなるほど精度は落ちます。
僕はサーフィンもやっていますが、このアプリはドローンだけでなく様々なレジャーにも使えますので携帯に入れておいても損はないアプリの一つだと思います(^^)
まとめ:ドローン飛行に風速計は必要?オススメの風速計や風速計測の重要性を紹介!
いかがでしたか?
ドローンの飛行にとって風のコンディションは非常に重要ですので、できることならWindyで風速を確認した上で、再度、現地でも地表の風速を測定するくらい念を入れてもいいのではないでしょうか?
最後はアプリの宣伝みたいになってしまいましたが、風速計もそんなに高い買い物ではないので、これからドローンを勉強していこう!という人であれば1台は持っておいても良いツールだと思います。
それでは、飛行ルールを守って安全快適なフライト生活をエンジョイしましょう(^^)/
★送料無料(クリックポスト)在庫在り、2日以内発送★デジタル風速計・温度計(Anemometer)【日本語説明書、テスト用リチウム電池付き】 価格:1,890円 |
コメント