ゴールデンウィークに入ってすぐの4月30日に、兵庫県豊岡市出石町にある有子山に登ってきました。
有子山は出石町城下町からそのまま登ることが出来る山なので、観光やツーリングに追加で登山をするのにおすすめです。
3歳児以上の子どもなら頂上まで登ることが出来るので小さなお子様連れでも大丈夫ですよ。
そこまで高い山ではないので、登山やトレッキングというよりも、ハイキングの分類になりますね。
有子山の標高や場所について
有子山の標高等については↓の表にまとめてみました。
場所 | 兵庫県豊岡市出石町伊木1 |
名称 | 有子山(有子山城跡) |
標高 | 321メートル |
登頂時間 | 約1時間 |
登頂難易度 | ★★☆☆☆(ややかんたん)※年配の方、子連れでも大丈夫 |
景色 | ★★★★☆(頂上からの眺めはかなり良い) |
出石町の観光名所辰鼓楼から有子山の登り口までの経路について
登り始めたのは午前9時前からで、出石町城下町のシンボルである辰鼓楼から出石城方面に向かった先にある鳥居がある山道から登りました。
この稲荷神社の鳥居をくぐり、階段を上った先に有子山の登り口があります。
当日の天気、服装等について
天気は曇りのち晴れで、気温は12℃~16℃だったので、薄い長袖ジャージ上下で登りました。後は帽子もあった方が良いですね。
シューズは、ランニングシューズで十分でした。
前日はかなり雨が降っていたので地面のコンディションが心配でしたが、山道は濡れているくらいで特段の登りづらさは感じなかったです。
3歳児を含む子どもたちと一緒に登りました。登り切れるか心配でしたが、結論から言うと手を繋ぎながらですが、登りも下りも問題ありませんでした。
山登りの携行品について
携行品は、おにぎり、水筒、レジャーシート、お菓子でした。
途中で休憩できるスペースもあるので、水分補給のために水筒や飲料水はあった方が良いです。
また、頂上は有子山の山城跡があり、草の広場がとなっています。レジャーシートを用意していたので、そこで座って食事を摂ることができて便利でした。
お菓子は…疲れた子どものご機嫌をとるために重要なアイテムですね。大人でも疲れたら糖分を摂ると頭も体も回復しますからね。
山道は結構急ですが、ロープ等があって登りやすい
登り口以降は、最初はゆるやかな山道となっております。
しかし、そのうちに急斜面となって来て、山道を歩いているというより、山を全身を使って登っているという状態になります。
ただ、道は丸太が階段のように積まれて舗装されていたり、急斜面では木にロープが張られていたりして、補助があるので問題なく登ることができます。
むしろ、普通に山道を歩くより山を登っている感が強く、楽しんで登山をすることが出来ました。
頂上は広場になっていて、5月には大きな鯉のぼりが見れます
1時間程、山道を登っていくと急に平坦な山道に出ます。
そこからは、あっという間に山の頂上に到着します。
感覚的には、なかなかハードな山道だな…と思ってたら、意外に頂上に早く着いたなぁという感じでしょうか。
有子山は高すぎず低すぎずちょうど良い高さの山ですね。
また、登ってから出石城下町を見下ろすような景色は最高でした!
初夏だったので、雲が高かったですが、季節によっては雲が低く山にかかるように見えたりするので、季節によって違う景色も楽しむことができます。
下り道は、急な分だけスイスイと下ることができます。
楽に下ることはできますが、スピードが出るので怪我だけには注意ですね。
下り切ると出石の城下町にでます。喫茶店やソフトクリーム屋がたくさんあるので休憩する場所には困りませんね。
有子山は気軽にハイキングをするのに最適な山でした
というわけで有子山に登ってみた感想でした。
有子山は、「今日はちょっと山にでも登ってみようかな。」と当日に思い立っても登ることができるような、気軽にハイキングをするのに最適な山でした。
是非、皆さんも有子山に登ってみてください、おすすめスポットですよ!
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