こんにちは!四国に住む週末サーファーのMaruです!
サーフィンの練習に最適なウェイクサーフィンですが、身近に練習できる場所が無ければなかなか挑戦する機会もないと思います。
そこで、僕が調査してみたところ、2021年1月現在、四国・香川県で一年を通してウェイクサーフィンができるお店として
香川県高松市にあるBAHATI(バハティ)さん
を発見しましたので、今回の記事ではこのBAHATI(バハティ)さんを徹底紹介していこうと思います!
☞ウェイクサーフィンに一度挑戦してみたい!
☞ウェイクサーフィンでサーフィンを早く上達したい!
という方は参考にしてください。
※自論ですが、ウェイクサーフィンはスケボーの10倍はサーフィンの練習になると思っています。
早く上達したいサーフィン初心者の方やアップスがなかなかできずに悩んでいるという方は騙されたと思って一度ぜひ挑戦してみてください!
ウェイクサーフィンとは、走行するボートから発生した引き波の力を利用して波に乗るマリンスポーツです。
似たようなマリンスポーツにウエイクボードがありますが、ウエイクボードはトーイングロープを持ち、船の推進力を利用して前に進むので、根本的に原理が違います。
波が立たないと出来ないサーフィンに比べ、ウエイクサーフィンはボートさえあれば内海や湖でも楽しめますし、船が進む限り永遠と同じコンディションの波が発生するので、ある程度の基礎スキルさえあれば誰でもロングライドが可能になります。
※風には弱いのでいつもできるわけではありません。
ウェイクサーフィンの仕組み(サーフィンとの違い)
※押し波に乗るのがサーフィン
※引き波に乗るのがウェイクサーフィン
沖から押し寄せてくる力強い”押し波”に乗るのがサーフィンであるのに対し、ウェイクサーフィンは”船から発生する引き波”でテイクオフし、引き波から発生する力を推進力にして前進します。
ですので、基本的にウェイクサーフィンでは
波に押されている感覚はほとんど無い
です!
僕もそうでしたが、サーファーが”後ろから波に押されているイメージ”を持ったままウェイクサーフィンに挑戦すると、すぐに置いていかれてしまい
パワーソーンをキープして波に乗り続けることの難しさ
を痛感すると思います。
ウェイクサーフィンとサーフィンの共通点
ウェイクサーフィンとサーフィンの共通点、それは
切り立った波の斜面にレールを入れながら加速する
というところです。
ここまで説明したように、ウェイクサーフィンとサーフィンとでは根本的な波の発生原理が違いますが、”波の乗り方”という点では共通点が多く、最適な練習法になるのです。
特に、このレールを入れる感覚は陸上のどのスポーツとも違いますので、非常に良い感覚を掴むことができます。
サーフィンの陸練習として定番なのがスケボーですが、初心者がアップスを習得するとすれば、ウェイクサーフィンはスケボーの10倍は練習になるのではないかと思います。
ウェイクサーフィンでのサーフィン練習方法については下の記事でまとめてみましたので参考にしてください。
四国でウェイクサーフィンができる場所は?
僕がネットで調査した結果、2020年1月現在、一年と通してェイクサーフィンが体験できるショップは、四国で
香川県高松市にある”BAHATI(バハティ)さん”の1店舗だけ
でした。(他にあったらごめんなさい…)
個人的に船を持っていて、ウェイクボードやウェイクサーフィンを体験させてくれるショップはあるらしいのですが、一年中ショップとしてウェイクサーフィンをさせてくれるのは、おそらくバハティさんだけだと思います。
それでは、これからバハティさんについてご紹介していこうと思うのですが、ウェイクサーフィンについては、下の記事で紹介していますので参考にしてください!
BAHAT(バハティ)さんとは
どんなショップ?
香川県高松市のマリーナ内にあるBAHATI(バハティ)さんは、ウェイクボード・ウェイクサーフィンを体験できるお店で、基本的に一年中営業しております。
船はウェイク艇の有名ブランド”Tige”の船を導入しており、安定した質の良い波を発生させることができるのですが、船だけでなく、トーイングしてくれる店長さんも、各大会で優勝するほどの実力の持ち主で、トーイング技術は抜群です!
店長さんは、とても気さくな方で、ウェイクサーフィンだけでなく、サーフィンの経験もお持ちとのことですので、サーファーにとっては最高の練習環境だと思います。
※トーイングについては、基本的に瀬戸内海の海水で行っていますが、気温が温かい時期は、高松市内陸にあるダム内でもトーイングしてくれます。
お店のインスタはこちらから⇩
どこにある?
BAHATI(バハティ)さんは、香川県高松市神在川窪町にある瀬戸内マリン内に事務所があり、このマリーナから船を出してくれます。
マリーナ自体はそんなに広くないですが、始めていくと少々迷うかもしれませんので、詳しく説明しておきます。
地図:Googlmap提供
①駐車場
『駐車料金は必要ありませんが、マリーナ全体の駐車場なので、釣りの人なども利用します。土日などは混雑して満車になることがあるので計画的に利用してください。※駐車枠が消えかかっている部分がありますが、他の車の迷惑にならないように駐車しましょう!』
②事務所
『BAHATI(バハティ)さんの事務所です。こちらには試乗用ボードやちょっとしたグッズなどが置いてありますが、普段あまり立ち寄ることは無いと思います。』
③浮桟橋
『こちらが、ウェイク艇を係留している浮桟橋です。潮が大きく引いている時は降り口が急になりますので注意してください。あと素足で歩くと痛いです(笑)』
④マリーナの事務所(シャワー・トイレ)
『マリーナの事務所です。建物の裏側に仮設トイレとシャワールームがあります。シャワールームは200円で利用することができますので、マリーナの事務所にお金を支払ってください。トイレは無料ですが、エチケットとして事務所に一言声を掛けるといいでしょう。』
ダムでもできる
トーイングは基本的に瀬戸内海で行いますが、夏の時期は
香川県高松市の山にある内場ダム
でもトーイングをやっています。
ただ、ダムの水量などの問題もありますので、どちらでできるのかは予約の際に確認してください。
ちなみに、ダムの淡水は水面が硬くなるので、海水とはまた違った乗り心地が味わえます。
システムと料金
☞15分=4,000円
気になるシステムと料金ですが、基本的にはウェイクサーフィン・ウェイクボードともに
1ラウンド(1回)=15分(1人分)
となり、2ラウンド目は3,500円に割引きされます。
15分は店長さんがストップウォッチで計測してくれていて、「トーイング開始から⇒落ちるまで」の時間になりますので、事実上『15分間はボード上で滑っていられる』ことになります。
ただ、「お客さんが損をしないように」との店長さんの計らいで最低でも15分以上は滑っていられるようになっているらしいです。
※15分=4,000円(3,500円)と聞くと「高っ!!!」と思われるかもしれませんが、15分フルに乗っていると足がパンパンになり、限界を感じるくらい十分な時間です。
一度サーフィンに行っても交通費が結構かかりますし、1回のサーフィンでボードの上に立っている時間を考えれば十分すぎるくらいの練習量です。
☞1時間=14,000円
この他、グループ料金として
1時間=14,000円(グループ料金)
というプランもあります。
こちらのプランは「14,000円を人数で割り勘して1時間楽しみたい」という人にオススメですが、こちらの場合、「1人目のトーイングを開始した時点からきっかり1時間」となりますので、交代時間などでモタモタしていると損をします(笑)
慣れている人にはこちらもオススメです。
支払い方法
支払いは現金に加えペイペイ払いもできます。
終了した後に支払いますが、濡れた状態で支払う形になりますのでペイペイでサクッと支払うのがオススメです。
どんなボードが使える?
基本的にショートボードからロングボードまで持ち込み可能です。
ただ、船上のスペースは限られておりますので、”5人で5本ロングボードを持ち込む”のはさすがに厳しいかもしれません。
ボードが大きくなる場合は事前に確認した方がいいでしょう。
レンタルできる?
初心者向けにレンタルボードがありますが、カタチなどは限られておりますので、事前に相談した方が良いと思います。
どんな波が立つ?
気になる波ですが、実際のライディング時の様子をご紹介しますので参考にしてください。
この方は、リップ練習中のサーフィン中級者さんですが、もっと短い板を使えばトリッキーなアクションもできます。
練習方法については、別の記事で紹介していますので参考にしてください。
まとめ:四国・香川県でウエイクサーフィンができるBAHATI(バハティ)さんを徹底紹介!
僕はマウンテンバイクトライアルなどのスポーツもしますが、基本的に難しいバランス感覚を伴う技は反復練習が全てだと思います。
ただ、サーフィンでは波のカタチやブレイクする速さが毎回違うので、なかなか反復練習ができないんですね…。最悪はテイクオフすらできない日もありますし(笑)
その点、ウエイクサーフィンではサーフィンの数倍~数十倍の安定した環境で反復練習ができるので、サーフィンの上達も数倍早いと思います!
近くにウェイクサーフィン業者がある方はぜひ1度試してみてください!!驚かれるはずです。
それでは次の記事でお会いしましょう!
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