みなさんこんにちは(^^)
2020年11月、世界7割ものシェアを誇る大手ドローンメーカーDJIよりついに!!
重量200g未満のトイドローン
Mavic Mini2(DJI Mini2 )
が発売されました!
※正式名称はMaviv Mini2ではなく、DJI Mini2というネーミングです。
200g未満のドローンの購入を検討中の方にはDJI Mini2の購入を悩んでいる方も多いと思いますので、この記事では
Mavicminiを半年間、DJI Mini2を二カ月間使用してきた僕が
・DJIMini2の性能はどれくらいのものか?
・DJIMini2は買いか?オススメできるのか?
について徹底検証していきますので参考にしてください。
ドローンについては別記事も書いてますのでこちらも参考にしてください。
https://www.dji.com/jp
世界7割のドローンシェアを誇ると言われている大手企業DJIが
200グラム未満のドローン第一弾
として発売したのがMavic Miniでした!!
Mavic Miniの性能はそれまでの200グラム未満ドローンの常識を覆すもので、世界を驚かせたのですが、そのMavic Miniの性能をさらに上回るのが、今回発売されたDJI Mini2なのです!!
代表的な性能としては以下のように進化しております!
Mavic Mini | DJI Mini2 | |
撮影性能 | 動画:2.7K/30fps | 動画:4K/30fps |
風圧抵抗 | 3.4~5.4m/s | 8.0〜10.7m/s |
飛行速度 | 時速46.8㎞/h | 時速57.6㎞/h |
電送範囲 | 2km | 6km |
※200グラム未満のドローンでMavicMiniをオススメする理由などはこちらの記事でも紹介していますが、もしあなたがドローンで
・インスタ映えする映像を撮りたい
・残せる映像を撮りたい
と思っているのであれば、
最低でもMaviv Miniクラスの撮影性能は絶対必要!!
だと思います。
値段をケチって2,3万円のドローンを買っても、残せる映像(映える)映像は撮れませんし、僕の知る限りMavic Miniより安い価格のドローンで映える映像が取れるドローンは(2020年12月現在)ないと思います。
MavicMiniとDjiMini2の性能
性能比較表
Mavic Mini | DJI Mini2 | |
価 格 | 46,200円(本体) | 5万9400円(本体) |
撮影性能 | 動画:2.7K/30fps 画素数:12 MP ズーム:なし | 動画:4K/30fps 画素数12 MP ズーム:4倍ズーム |
ジンバル | 3軸ジンバル | 3軸ジンバル |
風圧抵抗 | 3.4~5.4m/s (スケール3) | 8.0〜10.7m/s (スケール5) |
飛行速度 | 秒速13 m/s 時速46.8㎞/h | 16 m/s 時速57.6㎞/h |
最大飛行時間 | 18分 | 18分 |
伝送システム | Wi-FI | OcuSync2.0 |
電波の届く範囲 | 2km | 6km |
重 量 | 199ℊ | 199ℊ |
その他 | GPS搭載、RTH機能搭載、下方センサー | GPS搭載、RTH機能搭載、下方センサー |
DJI Mini2の性能は?
さて、ここからは
DJI Mini2の各性能
について検証していこうと思いますが、ここでは主に
・撮影性能(4Kカメラ)
・撮影性能(ジンバル)
・自動撮影モード(クイックショット)
といった点について説明していきたいと思います。
4Kカメラの性能は?
【結 論】 |
Mavic Mini | DJI Mini2 | |
カメラ性能 | 動画2.7K/30fps | 動画4K/30fp |
Mavic Mini搭載のカメラ性能は、
動画2.7K/30fps(ズーム機能なし)
でしたが、DJI Mini2では搭載のカメラ性能が
動画4K/30fps(4倍ズーム)
と、各段に上がっています。
では、トイドローンに4K画質のカメラは必要なのでしょうか?
結論から言えば、
必要性はユーザーの使用目的によって異なってくる
と思います。
あなたがもし、
・空撮した映像をInstagramなどの携帯画面がメインのSNSで観賞したい(してもらいたい)
と思っているなら、正直Mavic Miniの2Kで十分だと思います!
ただ、もしあなたが、
・空撮動画をYouTubeなどに投稿して、大きなモニタで観賞したい(してもらいたい)
と思っているなら4K画質のカメラが必要になると思います。
百聞は一見に如かず!!ということで、下に2K動画と4K動画を掲載しましたのでご自身で確認していただければと思います。
●Mavicmniで空撮した2k動画⇩
●DJI Mini2で空撮した4k動画⇩
ちなみに、僕はDJIのドローンを買う前に”Holy Stone”という中国の会社が販売する2万円のGPS付ドローンHS120D(1080P動画撮影可)を購入しましたが、 解像度は完全におもちゃレベルで撮影機器としてはゴミレベルのカメラでした…。(入門ドローンとして楽しむには十分かもしれませんが。)
きちんとした映像を残す前に壊れてしまったので、比較動画は用意できませんでしたが、YouTubeで探せばたくさん出てきますので、気になる方は
検索【HolyStone ドローン カメラ 1080P 2K 4K】
などで調べてみてください。
2万円台の格安ドローン”Holy StoneHS120D”
手振れ補正機能(ジンバル)の性能は?
☞ジンバルとは動画のブレや揺れを抑えてスムーズな撮影を可能にする手振れ補正機能
【結 論】 |
MavicminiとDJIMINI2には小型のジンバルが搭載されていますが、このジンバル機能が、
他の200グラム未満のドローンとの画期的な違い
だと思います。
そもそも、DJI社はカメラや携帯用のジンバル開発に力を入れている会社で、ジンバルの高い技術を持っているのですが、このジンバルは
ドローンで滑らかな映像を撮るには必要不可欠なもの
なのです。
下の動画は、先ほど説明した2万円台の格安ドローン”Holy StoneHS120D”で撮影した動画ですが、ほぼ無風状態でこれだけのブレが発生しますので、
・他人に見てもらいたい動画
・思い出として残したい動画
を撮影することは不可能だと思います。
”Holy StoneHS120D”のフォロミーモードで撮影した動画
自動撮影モード(クイックショット)の性能は?
【結 論】 |
DJIMINI2には自動撮影機能(クイックショット)が搭載されており、このモードでは5種類
・ドローニー
・サークル
・ロケット
・ヘリックス
・ブーメラン
の自動撮影が楽しめます。
この機能は空撮初心者にとって非常にありがたい機能で、ボタン一つで自動撮影&自動編集をしてくれるので、ドローン操作に不慣れな素人であってもシネマティックで感動的な映像が撮れるのです。
僕は1人ツーリングでドローンを飛ばすことが多く、自分を撮りたくても他に飛ばしてくれる人がいないので、この機能はとても役立っています。
下に紹介しているのは、クイックショットで撮影して自動編集してくれた動画ですが、誰でもボタン一つでこれだけの映像を作ることができるのです。
クイックショット(ヘリックス)での撮影動画⇩
クイックショット(ドローニー)での撮影動画⇩
クイックショット(ブーメラン)での撮影動画⇩
他社のドローンを買わない方がいい理由
200グラム未満のドローンとしては、各社が様々な製品を販売していて、
2K撮影、4K撮影、GPS搭載、自動撮影
は当たり前になってきています。
ただし、同じ4k画素だとしても実際の動画の滑らかさは全く別物ですし、何よりも、
手振れ補正機能(ジンバル)が付いていないドローンは撮影映像がガタガタ
になるので、映える映像を撮ることが極めて困難なのです。
※写真だけならある程度は撮れると思いますが…。
つまり、もしあなたがドローンで
・映える映像を撮りたい
・SNSに投稿できるような映像を撮りたい
と思っているならば、最低でもジンバルを搭載したドローン(MavicminiやDJIMINI2)クラスの機能が必要なのです。
まとめ:200グラム未満ドローン_DJIMini2はオススメか?性能を徹底調査!
いかがでしたか?
近年では市場が急速に拡大しているドローンで、200グラム未満のシリーズでも各段に性能がアップしていますが、それでも撮影目的に合ったドローンを買わなければ必ず後悔することになると思います。
ただ、最初に良いドローンを買ってもロスト(墜落)してしまえばお金の無駄なので、安い入門機から始めるのも良いかもしれませんね(笑)
ちなみに、ドローンでは飛行区域なども指定されることがあり、思わぬ事故につながる可能性も十分にありますので、購入の際は最低限の知識をもち、安全に飛行させる必要があると思います。
それでは皆様、快適な空の撮影をお楽しみください。