皆さんこんにちは!
ドローンを始めたばかりの方には
ヘリポートみたいなやつって必要なの?買った方が良い?
と疑問に思っている人もいると思います。
そこで、この記事では、
・ヘリポート(ランディングパッド)の必要性
・オススメのランディングパッドはどんなものか?
などについてご紹介していきますので参考にしてください(^^)/
ドローンの発着場として使われるのがランディングパッド(ランディングマット)ですが、ドローンには本物のヘリコプターと違い、
ここから離陸しなければならない
といったルールはありません。
つまり、ドローンは飛行可能区域であれば基本的にどこからでも離陸させることができますので、ドローンの飛行にはランディングパッドが必須というわけではありません。
それでは、なぜドローンにランディングパッドが必要なのでしょうか?
ランディングパッドはなぜ必要か?
離着陸時に機体を保護する役目
ランディングパッドの一番の目的は
離陸時に機体を傷つけない
ということだと思います。
ドローンを飛行させたことのある方であれば分かると思いますが、ドローンが離陸する際にはかなりのホコリや砂塵が舞い上がります。
また、自然の中で空撮しようと思えば、芝や草むらからの離陸を余儀なくされるというケースも多く、慎重に場所を選んだとしても離着陸時に草などが羽に絡みつくということも多いのですが
ドローンには精密な機器が多く使われていて、機体によってはモーターコイルがむき出しになっている物も多いので、
離着陸時に傷を負う可能性が結構高い
のです。
なお、この説明を読まれた方の中には
「ホコリが舞い上がるなら砂塵のないコンクリート面などから離陸させたらいいんでしょ?」
と思った方もいると思いますし、僕も最初はそう思っていました。
ただ、山中や海岸線上では”砂塵・草の無いきれいな地面”などはほとんど無いので、常にきれいな地面からドローンを離陸させることは困難なのです。
周りを安心させる役目
一般的にはまだまだ普及していないドローンは、一般の人からすれば”珍しい存在”であり、多くの人はドローンを飛ばしていると好意的な目で興味を持ってくれると思います。
ただ、ドローンが高速回転する羽を有する危険な飛行物体であることには変わりはないので、一部の人や小さな子供連れの人からすれば、敬遠される存在であることも事実です。
自分はルールを守って安全に飛ばしているつもりでも、相手からすれば、”どんな人物がドローンを飛ばしているか分からない”ですからね…。
(僕が小さな子供を連れて公園で遊んでいる時に、上空にドローンが飛んでいると少なからず恐怖を覚えると思います…。)
そんな中、少しでも周りの人に安心感を与えることができるのが、ランディングパッドというわけです。
ランディングパッドを使用することによって、周りの人に対しては
・自分はここから離陸・着陸しますよ
ということをアピールできます。
そして、同時に
・自分はある程度のルールを守って飛行させていますよ
という印象を与えることができるのです。
当然、ランディングパッドは操縦者の操縦スキルまで補償するものではなく、あくまでも”印象を与える”というレベルの話になります。
なので、飛行の際は人の少ない場所を選んで飛ばす、近くに人が来たら飛行を控えるなど、最小限の配意をして飛ばしましょう。
正確な操縦技術を身に着ける役目
ランディングパッドを使用することによって正確な操縦技術を身に着けることにも繋がります。
ランディングパッドにも様々な大きさのものがありますが、大きくても100センチ前後のものがほとんどだと思います。
ので、毎回そこに着陸させるだけでも、正確な操縦技術を習得する練習に繋がるのです。
(逆に言えば正確にランディングパッドに着陸させられる程度の飛行技術は必須といえますが…。)
どんなランディングパッドがオススメ?
これまでランディングパッドの必要性を述べてきましたが、それではどんなランディングパッドを買えばいいのでしょうか?
もちろん、個々の操縦技術にもよりますが、僕の意見では
必要最低限の小さいランディングパッドで十分
だと思います。
ドローンを飛ばしに行く際は、できるだけ身軽な方がいいですよね?
ただ、大きいランディングパッドを買ってしまえばそれだけでも結構かさばるので、余分にバッグを持ってく必要が出てきます。
これに対し、ランディングパッドの必要性といえば上記に述べた3点ですので、たとえ小さくても離着陸さえできれば良いのです。
ちなみに、DJIMINI2を愛用している僕は直径が55センチの折り畳み式ランディングパッドを使っていますが、このパッドは落りたためば約20センチまで小さくなりますので、ドローンの携帯ケースにも入れることができ、非常に重宝しています。
後は気になる着陸についてですが、直径55センチは見た目より結構小さいので、僕も最初のころは、着陸時に少しはみ出すことがありました。
ただ、微調整に慣れてくると全く問題なくランディングパッド内に着陸させることができましたので、少し練習すれば問題ないと思います。
逆に言えば、直径55センチ以内に着陸させる技術くらいは持っておく必要があるとも思います。
愛用のランディングパッド(55cmタイプ)紹介
これが、僕が愛用しているランディングパッドですが、リバーシブル(ブルー&オレンジ)になっていて、両目ともとても目立つ色になっています。
また、付属にはパッドが風圧で飛ばないように固定する杭や夜間飛行でも目立つように反射材が同封(反射材は使っていない)されていて、とても親切な商品だと言えます。
商品説明には折り畳み時の大きさが書かれていませんでしたので、ちょっとドキドキしましたが、折りたたむと約20センチまで小さくなり、僕の持っているドローンケースにも十分入ります。
※価格差に注意
ランディングパッド 55cm ハードケース パーキング 折りたたみ式 快速折り畳み ドローン駐車パート 表裏両用着陸マット 防水加工 ド 価格:2,291円(2021/3/13 12:31時点)感想(0件) |
まとめ:ドローンにランディングパッドは必要?オススメのパッドもご紹介
いかがでしたか?
ドローン飛行にとって必須ではないランディングパッドですが、ドローンの硬派なパイロットを目指しているという人であれば、絶対に持っておいた方がいいアイテムだと思います。(そんなに高い買い物でもありませんし…)
今後、ドローンはどんどん規制が厳しくなっていくと思いますが、ドローンの有意義さを理解してもらうには、一人ひとりの操縦者が正しく安全な飛行を心がけていく必要があると思います。
それでは、飛行ルールを守って安全快適なフライト生活をエンジョイしましょう(^^)/
※価格差に注意
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