※2020年11月に4K撮影ができるMavicmini2が発売されています。値段は1万円ほど高くなっていますが、機能面などを考えれば購入は2をお勧めします。機能の比較はこちらから⇩⇩
みなさんこんにちは(^^)
現在、僕は重量200g未満トイドローン”Mavic Mini”での空撮にハマっておりますが、他のドローンを買った経験などからはっきり言いますと、
インスタなどに投稿できるレベルの映像を撮るためには最低でもMavic Miniクラスの撮影機能が必要!!
だと思います!
撮影用にケチって2~3万円台のドローンを買っても必ず使わなくなりますので、買わない方が良いです(笑)
検索ワード『4K、ドローン』などで調べるといくつものオススメドローンが該当しますが、僕のリサーチの結果では。(2020年11月現在で)MavicMiniより安く、インスタ映え映像が撮影できるドローンはないと思います…。
このページでは、
・MavicMiniのメリットとデメリット
・安いドローンとの比較
・Mavicminiのカスタム例
について紹介していきますので
・撮影用にドローンを探している
・ドローンでインスタ映えする撮影をしたい
・MavicMiniのカスタムで悩んでいる
という方は是非参考にしてください。
注意点※
小型といえどもドローンには他人を傷つける恐れや、他人の権利を侵害する危険性が大いにあります!関係法律の順守はもとより、法律に触れない場合であっても十分に安全性を検討し、モラルを守った使用を心がけてください。
お値段約4万6千円!とオモチャにしては高いドローンMavicMini(マビックミニ)ですが、
「残せる画像、動画を撮りたい」
「SNSに投稿する画像を撮りたい」
「インスタ映えを狙っている」
というユーザーなら
最低でもこのMavicMiniくらいのスペックを持つドローンが必要
です。
その理由や、安いドローンとの比較は後で説明していきます。
※2020年11月にMavicmini2が発売されておりますので、入手次第更新していきます!!
――MavicMiniのスペックーー
・最大飛行時間:18分
・静止画:12MP
・動画:2.7K(25/30p)、FHD(25/30/50/60p)
・3軸ジンバル搭載
・GPS搭載、RTH機能搭載、下方センサー付
・離陸重量/199g
⇩実際の撮影動画⇩
※1080Pに落としていますが2K撮影が可能です
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ドローンの関係法律と規制
ドローンを飛ばす際には、様々な法律に抵触する可能性が出てきます。
特に下記の代表的な法律は最低限遵守すべき代表的な法律ですが、この他にもドローンは飛行中、想像もつかないような民事問題に発展するケースなどがあるかもしれませんので飛行には十分な注意を払ってください。
- 航空法
- 小型無人機等飛行禁止法
- 道路交通法
- 電波法
- 各条例
- 民法
200g未満のドローンも注意が必要
今回、僕がご紹介しているMavic MiniとDJi Miniは200グラム未満のいわゆるトイドローンですが、200グラム未満でも一部の航空法は適用されます!!
≪模型航空機にも適用される航空法≫
① 、空港周辺の制限表面上で飛行させてはならない。
②、地表又は水面から250m以上の高さの空域で飛行させてはならない。ただし、航空路内は150m以上の高さで飛行させてはならない。
③、❶と❷の飛行のためには、国土交通大臣の許可や通報が必要である。
ただ・・・
この事実については一般的に誤解されていることが多く
200グラム未満のドローンは法律関係なくどこでも飛ばせる?
と勘違いされる方も少なくないと思いますが、200グラム未満のドローンであっても、法律を知らずに飛行させていると
最悪、逮捕・送検される危険性
も出てくるのです。
小型無人機等飛行禁止法
200グラム未満でも一部の航空法を守る必要があると説明しましたが、
200グラム未満のドローンに直接関わってくる法律
が
小型無人機等飛行禁止法
です。
この法律は2020年6月に改正されたばかりの法律(2020年12月現在)で、正式名称としては
「国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律」
という長たらしい法律になります。
航空法が主に200グラム以上の機体を対象としているのに対し、この法律は
重量に関係なくすベてのドローンに適用
され、この法律に違反した場合、
1年以下の懲役または50万円以下の罰金
が科せられます。
なお、この法律では以下の明確な飛行禁止区域
①国の重要な施設
②対象外国公館等
③対象原子力事業所
④防衛関係施設
⑤空港周辺
が明記されていますが、この記事では詳しい説明は割愛させていただきます。
その他の注意事項
これまでに説明した法律の他、トイドローンでも使用するコントローラーの電波によっては「電波法」に抵触するおそれもあるので注意が必要ですし、
飛ばす場所が私有地であったり、管理地であった場合には独自の規制がかけられている場合もあります。
特に、僕が注意しているのは
民事的な問題に発展するケース
で、例えば
許可を取ったつもりで山を空撮していたが、実は第三者の所有する山林であり、土地所有者とトラブルになる
などのケースも考えられますし、その他にも予期せぬ墜落などで、思いもよらない事案に発展する可能性もあるのです。
つまり、200グラム未満であっても、ドローンを飛ばす上では
・200g未満だからどこでも飛ばせるわけではない!
・飛行には何らかのリスクが伴う!
ということだけは覚えておいてください。
残せる画像(動画)が撮りたいなら最低でもMavicMiniのスペックが必要
こんな人にはMavicMiniは必要ない(Mavicminiのデメリット)
「ドローンが欲しい」と思っている方の中でもその目的は様々だと思いますが、単純に
・子供と一緒にドローンの操縦を楽しみたい
・遊び程度でドローン撮影を経験してみたい
という方にはMavicMiniほどの機能を持つドローンは全く必要ありません。
Mavicminiは200g未満のトイドローンとしては最高峰に位置しており、デメリットも思いつかないのですが、あえて申し上げるとすれば
おもちゃにしては値段が高い!!
ということだと思います。
これに対し、最近のドローンは非常に性能が良くできており、3,000円~5,000円台の超小型ドローンでも非常に安定した飛行ができますので、
「飛ばせて遊ぶだけが目的」
という方にはこのクラスで十分だと思います。
僕はMavicMiniを買う前に子供と遊ぶためのドローンとして
SNAPTAIN SP350
というミニドローンを買いましたが、その飛行性能は素晴らしく、安定感も抜群なので室内で操縦を楽しむだけの目的ならこれで十分です。
SNAPTAIN SP350
次に、動画撮影(空撮)についてですが、これについても、
・とりあえず、空撮がどんなものか見てみたい
・SNSなどに投稿するつもりもない
という方であれば、720Pや1080Pくらいの撮影機能を備えたトイドローンで十分だと思います。
特に1万越えでGPSがついたドローンなどは、自動追従撮影など、いろいろな撮影ができるので、家族で遊ぶのにはとても面白いかもしれません。
下に載せているのは、僕がMavicMiniを買う前に
”インスタ映えする動画を撮ろう”
と思って買った(買ってしまった)中華製のドローン
HolyStone社のHS120D
ですが、フォローミーモードなどを使えば下の動画のような空撮を楽しむこともできます。
画面はガクガクで画素も「ホントに1080Pか??」と思いましたが、飛行性能は結構高いので、「この映像でも十分」という方にはオススメできる商品だと思います。
HolyStone社のHS120D
HS120Dでの空撮動画(ガクガク…)
こんな人は最低でもMavicMiniを買うべき(Mavicminiのメリット)
ここからが本題になります。
繰り返しになりますが、もしドローンの購入を検討されている方で
・インスタ映えする写真(動画)が撮りたい
・SNSに投稿できるような写真(動画)が撮りたい
・旅行などの思い出になる写真(動画)が撮りたい
と思っている方は、
”最低でも”MavicMiniクラスのスペックは必要!
だと思います。最低でも!!です(笑)
もっとお金に余裕のある方で、
・200g 以上でも良い
・ドローンの飛行許可申請を出して本格的に飛ばしたい
という方は5~10万円クラスを狙ってみて下さい。
MavicMiniが必要な理由(メリット)
MavicMiniクラスのドローンが必要な理由は実際に撮影動画を見比べて、ご自身で感じてもらうのが一番だと思いますが、MavicMiniでキレイな動画が撮れる一番の理由が
ジンバルの機能
です。
これが2~3万円クラスのドローンとの決定的な差です。
”ジンバル”というのはブレなどを補正し、スムーズな映像を撮るための装置であり、このジンバル機能が備わった最安値のドローンがMavicMiniなのです。
そもそも、MavicMiniを販売するDJI社は、Osumoなどを代表とするスマートフォン用のジンバルなどを開発している企業であり、その技術がドローンカメラにも活かされているため、非常にスムーズで美しい撮影が可能となっているのだと思います。
この他にも、MavicMiniには、自動で撮影しながら飛んでくれる機能(クイックショット)や撮影動画の自動編集機能なども付いており、ドローン操縦に慣れない人や編集初心者の人でもプロ顔負けの映像を撮影することが可能になるのです。
※もちろん、GPS搭載で、バッテリー切れの際などは、離陸地点に自動で戻ってくれるので、初心者でも安心して飛ばすことができます。
⇩こちらが、MavicMini 2Kモードで撮影した動画になりますが、YouTubeでは画素を1080Pに落としています。
なお、MavicMiniの価格46,000円は飛行するのに最低限必要なセット入ったパッケージになっており、SDカードや替えのバッテリーなどは含まれておりません。
僕は正直自分がどこまでドローンにハマるか分からなかったので、この単品を買いましたが、SDカードは36Gを1,000円くらいで買えましたし、今のところ近場撮影しかしていないのでバッテリーも1本でなんとか足りています。
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なお、MavicMiniには替えのバッテリーや専用ケースなどが付いた”コンボセット”というものがあり、お値段はノーマルの”約14,000円高”となっていますが、
バッテリー2本と充電器だけでもほとんど元が取れる価格設定になっていますので「本格的にとばすぞ!!」という覚悟が決まっている方は絶対にこちらがお得です!
僕はノーマルセット購入後、2週間目でバッテリー1個と充電器(合計1万円相当)を買い足しました…。
(ただ、僕としてはプロペラガードと専用バッグはいらないですね…。)
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僕はお金の関係などから、最安値のノーマルセットを買いましたが、後から自分のニーズに合ったパーツを買ってカスタムしていくのも楽しく、幼少期にハマったミニ四駆以来の興奮を覚えています(笑)
MavicMiniの鉄板カスタム
MavicMiniは完成形で販売されておりますので、ノーマル状態でも十分に飛行・撮影を楽しむことができますが、汎用パーツがたくさん販売されているので、「独自のカラーリングにしたい!!」、など、センスや利用シーンに合わせたカスタムをしていくことが可能です。
今回、僕は「大事な機体をできるだけ傷つけたくない」という第一目的のため
機体を守るための最低限の鉄板カスタム
をしてみましたので、
・カスタムの方向性に迷っている
・パーツが多すぎてどこのメーカーを買えばいいのか分からない
という方は参考にしてください。
カスタム①モーターカバー
カスタム①はSHEAWA社のモーターカバー(モーター保護カバー)です。
MavicMiniはモーター上部が熱放射のためにむき出しになっており、モーターコイルが丸見え状態になっています。
これについては、
「自分は絶対にキレイな面からしか離陸しない」
という人は問題ないかもしれませんが、僕は、山や海沿いで撮影する際に、”砂を巻き上げるような路面”から離陸させることが多く、モーター内部へのごみ混入が気になっていました。
そこで、検討したのがこのアイテムなのです。
なお、YouTubeなどで調査した結果、懸念事項であった
・モーターに熱が籠るのでは?
・飛行時間に差が出るのでは?
というような弊害もそこまで大きくなかったようなので導入を決めました。
※モーターカバーについては、たくさんのメーカーから出品されていておりますが、商品レビューなどでは、不良品の報告も多く上がっていましたので、メーカー選びは慎重にした方が良いと思います。
今回、僕が選んだSHEAWAさんは、MavicMiniのパーツを専門に販売しているメーカーさんで、レビューの件数も多く、一番安全そうだったので、選ばせてもらいました。
※この商品は改良版ですが、改良前の商品も売られているようなので注意してください。
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※価格差に注意してください
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カスタム②着陸ガード
カスタム②は同じくSHEAWA社が販売しているランディングギア(着陸ギア)です。
MavicMiniを山などで飛ばしていると、どうしても雑草が生えている地面などから離陸させることが多くなってきますが、MavicMiniは地上高が約0.5センチと低く、少しの草や障害物でも羽に干渉しますし、何と言っても”カメラが傷つくリスク”が高くなります。
そこで導入したのが、こちらのアイテムです。
このアイテムを使うと地上高を約2.5センチにアップすることができるので、羽の干渉やカメラレンズへの接触が各段に減少するのです。
※カスタム①と同様に、こちらのアイテムも様々なメーカーから出品されていますが、レビューなどを見た結果、あまり安い商品は危険かもしれません。
僕は、メーカー的に信頼がありそうなこちらの商品を選んで満足しています。(もう少し足先がシャープだったら満点ですが…飛行性能には問題ありません)
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※価格差に注意してください
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カスタム③カメラ保護カバー
カスタム③はカメラの保護カバーです。
MavicMiniはカメラがむき出しになっているので、着陸時はもとより、最悪障害物に激突した時にカメラへのダメージが気になります。
そこで導入したのがこのアイテム、このアイテムは元々
を第一目的としたアイテムですが、カメラをすっぽりと覆ってくれるので、カメラレンズへの干渉リスクを大幅に下げてくれると思っています。
なお、最初はカメラレンズカバーを検討しましたが、レビューなどを見ていると、
ジンバルに異常が出た!
というコメントが多く、フィルムタイプのものについても、
すぐに剥がれる!落ちても見分けがつかない!大きさが合わない!
といった粗悪品の報告が多かったので購入をやめました。
(一番はこちらのアイテムにフィルムシートを併用すればいいかもしれませんね)
※こちらのカバーについては、MavicMiniを高速で右左に動かした際、レンズにカバーが映り込むという弊害が報告されていますが、そんなに高速で動かしながら撮影する機会などほとんどありませんので問題ないかと思います。
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カスタム④プロペラ固定ホルダ
MavicMiniの飛行には直接関係ありませんが、移動時にプロペラへの負担を軽減するために購入したのが、SHEAWA社さんのプロペラ固定ホルダです。
こちらも色々なメーカーさんが商品を出していますが、正直飛行に関わるものでは無いので、品質の違いはそれほど影響がないと思います。
100均で売っている太めのベルトでも十分に代用できます。
こちらの商品のメリットは”カッコイイこと”ですかね(笑)
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カスタム⑤スティックプロテクター
このアイテムも飛行には直接関係ありませんが、移動時にスティックが邪魔になっていたので購入しました。
こちらの商品も飛行には関係がないのでメーカーによる違いはそれほどないかもしれませんが、レビューによっては
フィットしなかった!すぐ取れる!
といった低評価もありましたので、注意が必要です。
この商品は今のところ問題なく使えています。
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最後になりましたが、
ドローンが他人に危害を及ぼし、権利を侵害しかねない危険なモノ
ということを忘れず、モラルを守ったうえで楽しいドローンライフを送りましょう(*^^)v