Vストローム250_オイル交換時期の設定(変更)方法を分かりやすく解説

バイク

みなさんこんにちは(^^)

「エンジンオイルの交換時期をついつい忘れてしまう!!」

というライダーさんも少なくないと思いますが、スズキVストローム250にはオイル交換時期を知らせてくれる”オイルチェンジインジケーター”という便利な機能があることをご存じでしょうか?

僕はバイク購入から数か月後にサービスマニュアルを見て初めて知ったのですが、マニュアルの説明だけでは分かりにくかったので、この記事で分かりやすく説明することにしました。

エンジンにとって非常に大事なオイル交換ですので、この機能を有効に活用して愛車を大事に乗っていただけたらと思います(^^)/

Vストローム250の通勤使用カスタムについてはこちらで紹介しておりますので参考にしてください。

参考⇒Vストローム250のおしゃれ&かっこいい通勤仕様カスタムを紹介

Vストローム250の写真

エンジンオイル交換の目安は、一般的に

⇒初回は1000㎞走行後に交換
⇒初回
以降は3000㎞~5000㎞、もしくは半年に一度

とされており、オイルフィルタの効果については

オイル交換2回に1回

と説明されることが多いですが、オイルやフィルタのの定期交換時期については、バイクの種類やそれぞれの走行状況によって変わってきます。

なお、取扱説明書によりますとVストローム250のエンジンオイル交換時期については

⇒初回1000kmまたは1カ月

⇒移行は6000kmまたは1年ごと

と記載されていて、オイルフィルタについては

⇒初回1000kmまたは1カ月

⇒移行は18000kmごと

と記載されています。

オイル交換時期のお知らせ機能(オイルチェンジインジケーター)

それでは、本題に入ります。

Vストローム250には

オイルチェンジインジケーター

という

エンジンオイルの交換時期を自動で知らせてくれるタイマー

が備わっています。

説明書によりますと、この機能は「初回は1000kmで表示され、リセット後は5000kmごとに表示される」などと記載されていますが、設定方法などは少し複雑になりますのでこれからご説明しますね。

デフォルト設定値(初期設定)

新車購入から普通に乗っていると、オイルチェンジインジケーターは、

総走行距離が1000km

に達した際に点灯します。

そして、オイル交換後、初回にリセットすると以降は”リセット地点を起点”として5000kmごとに点灯するようになります。

※初回1000kmに達しないと設定変更はできません。

例えばあなたが、オイルチェンジインジケーターの初回点灯「1000km」に気が付き、

1005kmでオイル交換

をしたとします。

そして、

総走行距離1005kmでインジケーターをリセット

した場合、次回のお知らせは

総走行距離が6005km

のタイミングということです。

※リセットしませんと次回5000kmの表示は出ませんので確実にリセットしてください。

リセット方法

リセット方法は簡単です。

1、メインスイッチをOFFにする。(エンジンを切る)

2、セレクトスイッチを押したままメインスイッチをONにして、そのままセレクトスイッチを3秒間長押しし続ける

3、【OIL CHANGE】アイコンが3回点滅して消えればリセット完了!

※リセット時の総走行距離が記憶され、次回はこの距離が起点となる

インジケーターの設定方法

それでは、インジケーターの設定方法をご紹介していきます。

1、メインスイッチをONにする。(エンジンキーをON)

2、セレクトスイッチを押して走行距離をODOメーター(総走行距離)にする

3、アジャストスイッチを約2秒間押せば【INTERVAL】と【OIL CHANGE】アイコンが点滅する ※なお、この点滅の際に前回のリセット値(例:1005km)が表示されるので確認しておく

4、前回のリセット値が表示された後、現在設定されているインターバル値(例:5000km)が点滅しながら表示される

5、数値が点滅している間にセレクトスイッチを押せば500kmごとに距離が減り、アジャストスイッチを押すごとに500kmごとに距離が増える ※MAX設定値が5000kmのようです(*_*;

注意:平成29年式のモデルでは、この機能の設定値がMAX5000kmとなっているようです(*_*; 推奨のオイル交換時期が6000kmですので、最低でも6000kmまでは設定できるようにしておいてほしかったです。

交換時期の設定例

言葉で説明してもなかなかややこしいので、ここでは初期設定のまま乗り続けた例と、初回リセット時にインターバルを3000kmに変更した場合をご紹介します。

考え方としては

インターバルを変更したタイミングから計測が始まるのではなく、前回のリセット値から計測が始まる

ということですね。

効果的な使い方

オイル交換時期はなかなかメモをしておくことも難しいので、このような機能があればとても便利なのですが、一番残念なのが、

インターバルMAXが5000km

ということです(# ゚Д゚)どうなっているんですかスズキさん!!

Vストローム250のエンジンオイルの推奨交換時期が6000kmと記載されているので最低でもそれくらいは設定できるようにしてほしかったですね…。

二度に分けて設定する

僕の場合、Vストローム250は通勤のみで使用しているのですが、通勤は往復50kmありますので、100日通勤すれば、5000kmとなり、結構頻繁にオイル交換をしなければなりません(*_*;

また、通勤での使用なのでエンジンはそれほど回しませんし、できるだけ通勤コストを抑えたいということもあるので、僕の場合

7000km

を目途にオイル交換をするようにしています。

そこで、僕の場合は

5000kmに達すると一度リセットして2000kmを設定

することによって、7000kmを測るようにしています。

ちょっと面倒ですが、これくらいのペースで変更していないと変更の仕方も忘れてしまいますのでちょうどいいかなと割り切っています(*_*;

まとめ:Vストローム250_オイル交換時期の設定(変更)方法を分かりやすく解説

いかがでしたか?

ちょっと残念なところもある”オイルチェンジインジケーター”ですが、効果的に使うことによって、交換時期を忘れることなく適切なタイミングでオイル交換&フィルター交換ができるようになります。

バイクにとって血液とも言えるオイルはバイクの体調を整え、燃費良く最大限の力を発揮する上では重要なものですので、こまめなオイル交換を心がけ愛車を長く乗りたいものですね(^^)/

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