バイクにフォグランプは必要?キジマ製フォグの明るさを照射実験

Vストローム250のフォグランプバイク
Vストローム250のフォグランプ

みなさんこんにちは(^^)

この記事を読んでくれているということは、バイクにフォグランプを取り付けようかと悩んでいる最中ではないかと思いますが、そもそもバイクにフォグランプを付けるメリットはあるのでしょうか?

今回の記事では、

・フォグランプの必要性や役割
・フォグランプのメリットとデメリット

をご説明した上で、僕の通勤用バイクに付けてあるキジマ(KIJIMA)製のフォグランプキット”の明るさをご紹介していこうと思います。

明るさの照射実験としては、フォグランプあり、なし、ロービーム、ハイビームなど、色々なパターンでの視認性を試してみましたのでぜひ参考にしてください。

 

してみましたので!

Vストローム250の写真

フォグランプは「フォグ(霧)ランプ」という名のとおり、霧などの視界不良の中でも視界を確保するために作られたものです。

四輪の場合は保安基準により、フォグランプの装備が義務付けられていますが、二輪については、フォグランプの装着義務はありません。

二輪のフォグランプはあまり普及していないのが現状で、ライダーさんの中には

「霧なんてほとんど発生することないからフォグランプなんて必要ないじゃん」

とか

「街乗りしかしないのでフォグランプなんて必要ないよ」

と思われている方も多いと思いますが、フォグランプは霧だけでなく、様々なシーンにおいて安全瀬能を高めてくれる装備ですので、取り付けを検討中の方は、この記事を参考にしてください。

それではメリットからご紹介していきます。

フォグランプのメリット

視認性を向上させることができる

二輪のヘッドライトはほとんどの場合が一灯式で、四輪に比べれば夜間の前方視認性、左右の視認性が格段に劣ります。

また、最近ではLEDなど、明る電球が普及しつつあるものの、まだまだハロゲンライトなどの暗い電球が主流となっており、二輪は四輪に比べて夜間走行の危険性が高いのも事実です。

そんな中、威力を発揮するのがフォグランプというわけです!!

フォグランプはメインのヘッドライトの補助として前方の視認性を向上させてくれるのですが、この他、左右の照射範囲が格段に広がるので、”右左折時の巻き込み確認”などに非常に有効なのです。

自分の存在を他車にアピールすることができる

二輪は四輪に比べて車体が小さいですし、ヘッドライトも1灯式のものが多い(2灯式でも真ん中に集中している)ので、四輪からは非常に見えにくいと言われています。

また、四輪から見ると二輪は距離感や速度感が掴みにくいので、右折×直進事故の被害者となることも多いです。

このように、”二輪が相手から見えにくい”という事実は二輪の構造上避けようのないことなのですが、少しでも相手に見えやすく、相手にアピールすることができる装備がフォグランプというわけです。

ドレスアップ効果が期待できる

Vストローム250の写真

ここまで色々とフォグランプのメリットをご紹介してきましたが、僕がフォグランプを取り付けようと思ったのは、

単純にかっこいいと思ったから

です(*_*;

僕のVストロームは完全に通勤用なので、霧の中はおろか山道も走ることはないのですが、アドベンチャーツアラー系のバイクにとって、フォグランプは大きなステータスですし、とにかく見た目がカッコよくなるので取り付けることにしたのです。

実際に、装着後のドレスアップ効果は期待以上でした。

フォグランプのデメリット

フォグランプは安全性から見てもデザイン性から見てもメリットしか思いつきませんが、あえてデメリットを挙げるとすれば、”必要性に対して値段が高い”ということくらいだと思います。

フォグランプの値段はピンキリで、安いもので言えば無名の中華製フォグランプキットなどもありますが、一度取り付けるには工賃も発生してくるので、明るさや耐久性を考えると格安商品を取り付けるのは少しリスクが高いように思えます。

ただ、今回ご紹介するキジマ製のフォグランプなど、ある程度信頼性のある商品であれば、4万円以上はするので、必要性を考えればかなり割高になってくると思います。

必須の装備でもないですからね(笑)

キジマ(KIJIMA)製のフォグランプキット

今回、僕が購入したフォグランプが

KIJIMA製のフォグランプキット

になりますが、この商品を選んだ理由は、

一番有名なブランドで信用性があったから

で、それ以上の理由はありません(笑)

格安のフォグランプもいくつか販売されていますが、フォグランプを取り付けるとなれば工賃も余裕で1万円を超えますので、取り付け後に壊れたら結構ショックです。

また、フォグランプを一度取り付ければ乗り換えまでは取り外すことは無いと思うので、確実な商品を取り付けたかったのです。

商品価格(取り付け工賃)

今回、僕は赤男爵さんでVストロームを新車購入したのですが、フォグランプについては車体と同時に注文し、納車に合わせて工賃格安で取り付けをしてもらいました。

ですので、フォグランプの本体価格や工賃について詳細価格を控えていないのですが、整備担当の方に聞いてみると

「店によって違いはあるが、工賃は通常1万円~2万円くらい」

とのことでした。

なお、本体価格については、約45,000円程ですが、参考としてAMAZONと楽天のリンクを張っておきますので参考にしてください。

どれくらい明るいのか?(照射実験)

フォグランプの実際の明るさについては、紹介しているサイトが意外とありませんでしたので、実際の明るさを実験してみることにしました。

なお、実験については

①照射実験
 ・純正ライトのみ
 ・純正ライト+フォグランプ

②走行状況の実験(前から)
 ・純正ライトのみ
 ・純正ライト+フォグランプ

の条件で、人間の目に一番近いとされる値で実際に目視で見える明るさと比較しながら行いました。

※今回は道路性のない場所で行いましたが、行動上での実験は道路使用許可がいりますので注意してください。

写真での比較(照射実験)

≪撮影方法≫

撮影する対象物(赤、黒、白の用紙)をロービームの照射範囲である40m前方に並べ、人間の目に一番近いとされる値【レンズ35mm/ISO100/F8.0】で設定し、実際の明るさと比較しながら撮影しました。

照射実験(純正ライトのみ)

レンズ35mm/ISO100/F8.0/シャッター速度6秒

純正ライトのみでは、前方40mに並べた用紙のうち、黒色がほとんど見えないですね…。

ただ、ヘッドライトの機能としては十分に明るい方だと思います。

次にフォグランプを点灯させた場合を見ていきましょう!

照射実験(純正ライト+フォグランプ)

レンズ35mm/ISO100/F8.0/シャッター速度6秒

純正ライトのみの場合と比べると、違いは歴然ですね…。

黒色の用紙も輪郭が判別できます…。さすがです。

照射実験(明るさ比較)

レンズ35mm/ISO100/F8.0/シャッター速度6秒

それぞれの画像ではなかなか違いが分かりにくいと思いますので、それぞれの実験結果を並べて比較してみました。

こうすると、フォグランプがどれだけ明るいのかがよく分かります。

写真での比較(走行実験)

冒頭でも説明したとおり、フォグランプには視認性向上の他、

相手の車から見えやすい

というメリットもあります。

二輪は通常ヘッドライトが一灯ですので、対向車から見れば距離感が非常につかみ辛いという特性があります。

そして、この特性からよく起こる交通事故が、右折×直進の事故なのです。

バイクが交差点を直進中、相手の車から見れば、バイクの速度や距離感が分かりにくいので、「まだバイクは遠方にいる。速度もあまり出ていないから先に右折できるかも」と思われ、目の前を右折されてしまうことが多いのです。

それでは、純正ライトのみの場合とフォグランプを点灯させた場合とで対向車からの視認性がどのように変化するのかを見ていきましょう。

※撮影方法、カメラ設定は照射実験と同様です。

対向車からの見え方(純正ライトのみ)

レンズ35mm/ISO100/F8.0/シャッター速度4秒

対向車からの見え方(純正ライト+フォグランプ)

レンズ35mm/ISO100/F8.0/シャッター速度4秒

走行実験(明るさ比較)

レンズ35mm/ISO100/F8.0/シャッター速度4秒

一見するとあまり違いがないように見えますが、光の玉は確実に大きくなっていることが分かります。これだけの違いでも対向車両からの存在感は全然違うと思います。

動画での比較の方がよく分かるかもしれませんので、動画での比較も参考にしてください。

動画での比較

※僕の撮影技術では動画で実際の明るさを再現することが困難だったので、iPhone12Proで通常動画撮影してみました。

あくまでもイメージですので、本来の明るさは上の写真と合わせて参考にしてください。

≪撮影方法≫

①照射実験

撮影する対象物(赤、黒、白の用紙)をロービームの照射限界範囲である40m前方に並べてiPhone12Proで動画撮

②走行実験

前方にiPhone12Proを設置し、対向車両の目線から走行してくるバイクを動画撮影

動画での比較実験については、以下の順番で撮影しています。

①照射実験
・純正ライトのみ(停止状態)
・純正ライト+フォグランプ(停止状態)
・純正ライトのハイビーム(停止状態)

②走行実験
・純正ライトのみ(走行状況を正面から)
・純正ライト+フォグランプ(走行状況を正面から)
・双方の明るさいをを並べて比較

YouTube動画

目視できる実際の明るさよりもかなり明るいので、あまり参考にはならないかもしれませんが、フォグランプありなしでは結構な違いがあると思います。

また、走行実験ではフォグランプ有り無しで相手からの存在感が全然違うことも分かると思います。

実際に使ってみた感想

Vストロームの納車から1年、日照時間の短い冬などを中心にフォグランプを使用してきましたが、率直の感想としては

街中の通勤ではあまり必要ないかな…。

という感じです。

街灯のある街中ではそれだけでも十分な明るさがありますので、フォグランプに頼らずとも、純正ライトのみで、ある程度の視認が確保できると思います。

ただ、山道などの街灯の少ない道では、フォグランプを装着することにより、正面の明るさが十分補強されますし、何より

照射範囲が大場に広がります

ので、

カーブに差し掛かる前の曲がり先の視認性

は格段にアップすると思います。

※実験ではあまり照射範囲の比較ができませんでした…。

以上が実際に使用してみた感想ですが、今回照射実験して感じたのが、

思った以上に相手の車からの視認性がアップするんだな

ということです。

記事の前半でも説明したように、フォグランプの目的は”バイクの存在感を増やす”ということでもあります。

その点においては、フォグランプの必要性はかなり高いといえるのではないでしょうか。

まとめ:Vストローム250_キジマ製フォグランプの明るさを照射実験してみました!

いかがでしたか?

ドレスアップ効果の高いフォグランプですが、十分に実用性のある装備であることも分かっていただけたと思います。

”相手を見る”だけでなく”相手に見せる”という目的のためにもカッコイイフォグランプを装備してみてはいかがですか(^^)

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