みなさんこんにちは(^^)
自分のバイクのオイル効果時期をちゃんと知っていますか?
バイクのオイル交換時期は大3000~5000kmなどと言われていますが、バイクによっても異なりますし、乗り方によっても変わってきます。
この記事ではスズキVストローム250の交換時期やオイル交換の必要性、オイル交換をしなければどうなるのか?などを分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください(*^^)v
エンジンオイルの役割
バイクにおけるエンジンオイルは動物の”血液”に例えることができ、エンジンを長く良いコンディションで維持していく上で非常に重要な役割を担っています。
その役割ですが、簡単に説明すれば
⇒摩擦などで発生したエンジン内部の汚れを取り込んでエンジン内部をキレイに保つ
⇒金属パーツ同士の摩擦を少なくし、エンジンなどをスムーズに動かす
⇒シリンダー内の気密性を高め、パワーを維持する
⇒エンジン内部の熱などを吸収して放出することでオーバーヒートを防ぐ
などの効果があります。
エンジンオイルを交換しないとどうなる?
血液は日々新しいものが生成されていますが、残念ながらエンジンオイルは時間が経つにつれて劣化していきます。
そして、エンジンオイルが劣化したまま走行するとあらゆる問題を引き起こすのですが、簡単に説明すれば
⇒循環作用が低下することでエンジンの動きが悪くなり、燃費が悪くなる
⇒エンジン内の汚れを取り込むことができなくなり、エンジンの調子が悪くなり加速が鈍ったり、燃費が悪くなる
⇒エンジン内部にキズをつけたり、摩擦部分の加熱によって、パーツが焼き付く
⇒熱を吸収できなくなりオーバーヒートする
⇒オイル量が減少しエンジン自体が焼き付く
というような問題の発生が考えられます。
エンジンオイルは自然に減る
エンジンオイルは密閉されたエンジン内部を循環しているので、オイル漏れなどが無い限り、基本的には減らないようになっています。
ただ、オイル交換をせず、長期間乗ることでパーツが摩耗し、エンジン内部の密閉性が弱ってくるので、オイルが徐々に減っていくのです。
これに加え、エンジンオイルは、エンジンブレーキをかけた際にも減りやすい傾向にあるため、坂道や減速時にエンジンブレーキを多用するライダーさんは特に注意する必要があるかもしれませんね。
劣化したオイルで走行することはバイクに悪影響ですが、直ちに走行不能になることはありません。
ただ、気づかないうちにエンジンオイル残量が減り、エンジン自体が焼け付いた場合には、走行不能になることはもちろん修理不能な致命傷を受ける可能性も大いにあります。
ですので、オイルの交換時期はもちろん、オイルの残量には常に注意しましょう!!!
エンジンオイルの交換時期
エンジンオイル交換の目安は、一般的に
⇒初回は1000㎞走行後に交換
⇒初回以降は3000㎞~5000㎞、もしくは半年に一度
とされており、オイルフィルタの効果については
オイル交換2回に1回
とされていますが、この適切な交換時期については、バイクによっても違ってきますし、それぞれの走行状況によって変わってきます。
Vストロームのエンジンオイル交換時期
取扱説明書によりますとVストローム250のエンジンオイル交換時期については
⇒初回1000kmまたは1カ月
⇒移行は6000kmまたは1年ごと
と表記されています。結構長めですね…。
気になる方は5000kmくらいを目安にしても良いと思います(*_*;
なお、オイルフィルタについては
⇒初回1000kmまたは1カ月
⇒移行は18000kmごと
と明記されております。
3回に1回はフィルタを交換しろ、ということですね…。
一般的には2回に1回の交換が推奨されているので、こちらも少し長いことが分かります。
まとめ:Vストロームのエンジンオイル&フィルタ交換時期はいつ?
いかがでしたか?
Vストローム250では通常のオイル交換推奨時期より長くても良いことが分かりました。(大事に乗りたい方はもっとこまめに交換しても良いと思いますが…。)
一般的に推奨されているオイルやフィルタの交換時期については、もうずいぶん前から言われているもので、最近はオイルやフィルタの機能も各段に上がっています。
また、バイク自体の性能向上により、オイル自体が汚れにくくなっているのかもしれません。
いずれにしても、オイル交換にはお金がかかるので、バイクに優しい適切な距離を知り、できる限り節約した交換ができればいいと思いますね。
それでは別の記事でお会いしましょう(^^)/