皆さん、こんにちは(^^)
僕は裁量トレードに併せて【ドル/円】【メキシコペソ/円】などのスワップポイント運用生活をしていて、スワップポイントだけで毎日約500円のお小遣いをGETしています!
トルコリラ運用はやめました(*_*;
僕はこれまで約10年間FXをしていて、スワップポイントの他にも裁量トレードやシステムトレードをしているのですが、FXというのは
9割以上が負ける非常に厳しい世界
なので、
初心者が長期的に勝つことはほぼ不可能
だと思います。(できることならFXはやめた方がいいかもしれません…w)
参考⇒FXの裁量トレードで勝てない理由は心理(メンタル)的要因にあり?!
ただ、そんなFX業界において、初心者でも勝てる可能性を秘めた手法が”スワップポイント運用”なのです。(当然スワップポイントにもリスクはあります!!)
この記事では、スワップポイント運用がなぜ勝てるのか?という疑問やスワップ運用のメリットやデメリット、そして、スワップポイント運用の始め方について、誰でも分かるよう簡単に説明していきますので興味のある方は読んでいってください(*^^)v
※現在、コロナショックにより、各通貨間のスワップポイントが激減しています。また、通貨の変動自体も激しく、不規則になっていますので、資金に余裕を持った安全な運用をおススメします。
世界各国の通貨にはその国ごとの金利が課せられていますが、金利はそれぞれの国ごとに違うので、高金利の国と低金利の国が出てきます。
そして、その国の金利差によって発生するのが”スワップポイント”です。
例えば、世界的にも金利が高い国として知られているトルコリラと日本円の通貨ペアで買いポジションを持った場合…
トルコの金利が”14.0%”で、日本の金利が”0.01%だとすれば、トルコの金利から日本の金利を差し引いた”13.99%”の金利がスワップポイントとして得られるわけです。
つまり、超簡単に言うと…
FXで【トルコリラ/円】の買いポジションを持っているだけで、何もしなくても毎日スワップポイントというお金がもらえる!ということです。
もらえるスワップポイントはFX業者によって違いますが、スワップ付与の高い業者であれば、1万通貨で1日に約36円(2021年1月現在)くらいのスワップポイントがもらえます。
※ただし…逆に【リラ/円】の売りポジションを持っていると、”何もせず”スワップポイントが減額されていきますので注意が必要です。
なぜ初心者でも勝てるの?
FXに限ったことではありませんが、投資の勝敗には知識や経験に加えて「常に正しい判断ができる」メンタルが必要不可欠になってきます。
ただ、ほとんどの普通の人は、お金の増減を目の前にすると正常な判断ができなくなるので、「普通の人が投資で勝ち続けていくこと」は非常に難しいのです。
ここまで聞くと、「じゃあ機械に任せれば?」と思われる方もいるかもれませんが、システムが売買をするシステムトレードについても、結局は人がシステムを使うので同じです。
参考⇒FXのシステムトレードで勝てない理由は心理的(メンタル)要因にあり?
では、なぜスワップポイント運用であれば勝てるのか?
それは、スワップポイント運用にはメンタル力が必要ないからです。
もちろん、これだけの理由ではありませんが、スワップポイント運用ではポジションさえ持っていれば「何もしなくても」「毎日」「決まった額だけ」スワップポイントが勝手に振り込まれます。
つまり、売買タイミングなどの「判断」をする必要性がまったく無いので、初心者でも上級者と同様の運用をすることができるのです。
なぜ【ドル/円】で運用するの?
金利差が大きく、少ない資金でたくさんのスワップポイントを稼ぐことができる通貨ペアとしては、【トルコリラ/円】【アフリカランド/円】【メキシコペソ/円】などが有名ですが、なぜわざわざ【ドル/円】でスワップポイントを稼ぐ必要があるのでしょうか?
その答えは、ズバリ”安定した通貨ペアだから”です。
円は言わずと知れた安全資産ですし、ドルは世界の基軸通貨ですので、その二つの通貨ペアは、必然的に世界的にも安定した通貨ペアになるのです。
確かに、2011年の震災後は1ドル=76円と戦後最高値を更新しましたが、ドル円は1985年から現在までの間、76円から150円で推移しており、振れ幅についても非常に少なくなっています。
スワップポイント運用の”メリット”
スワップポイントを運用するメリット、それはズバリ
・何もしなくても確実に利益が得られる
・初心者でも”長期的に”勝てる可能性が高い
という点でしょう。
冒頭でも説明したとおり、FXは9割以上が負ける世界であり、初中級者が裁量トレードなどで安定して勝ことはほぼ不可能に近いのですが、スワップポイントは放っておいても毎日勝手に振り込まれていきますので、メンタル的な要素も必要なく誰でも簡単に得られることができるのです!
つまり、初心者だろうが上級者だろうが、通貨の相場さえ変動しなければ、一律に同じだけの利益を出していくことができるというわけです。
また、これらのメリットに加え
・運用にストレスがかかりにくい
・FX依存症になりにくいorFX依存症が治る
という点もスワップポイント運用のメリットと言えます。
僕はスワップポイント運用の他に中期的な裁量トレードも実施していますが、9年間FXをやっている僕でも、含み損が増えていく時期は大きなストレスがかかりますし、損切りの瞬間にはかなり心が折れます…。
確かにスワップポイント運用でも含み損が増えていく時期はありますが、現在のところ、僕は徹底した資産管理の下、押し目買いなどをすることにより、大きな含み損は抱えていませんし、そもそも損切りをする必要性は無いのでストレスが貯まりにくいのです。
このようにストレスの貯まりやすいFXですが、”ハイレバレッジな取引ができる”といった特性からもそもギャンブル性が高い投資法となっています。
特に瞬間的に売買を繰り返すスキャルピング系トレードなどはその最たる例と言えますが、この特性からFXトレーダーの中にはFX依存症になって資金を大きく減らしたり破産する人が後を絶たないのです。
この点において、スワップポイント運用はそもそも”定額”しか増えないので、それ以上のめり込むことはありませんし、”保有ポジション数さえ管理していれば”大きく資産を減らすこともないのです。
僕自身がFX依存症でしたが、スワップポイント運用を始めることによって、スキャルピングを止め、より冷静なトレードができるようになりました。
※スワップポイント運用でも資金管理を間違ったり、大きなポジションを取りすぎると大変危険です。
スワップポイント運用の”デメリット”とリスク(危険性)
スワップポイント運用のデメリットは
・資金効率が悪く、利益(リターン)が少ない
という点だと思います。
スワップポイントは得られる利益が1日数十円と限られております。
当然、保有ポジションを増やしていけば1日の利益も増えるわけですが、ポジションを増やせば増やすだけリスクが高まっていきますので堅実な運用を心がけようと思えば、必要証拠金プラス十分な余力を振り込んでおかなければならないので、資金効率はどんどん悪くなっていくのです。
次に、リスク(危険性)についてですが、
・相場が逆に動けば、含み損が増え続け、元本割れする
・資金が少なくなればロスカットされる
という点が挙げられます。
FXでは取引をする際に証拠金が必要となりますが、ポジション保有中に証拠金がある一定を下回れば、強制的にポジションが解約(ロスカット)されてしまいます。
つまり、スワップポイントを運用中に含み損が増え続ければ必要証拠金が減り、ロスカットされる可能性があるのです。
このように、スワップポイント運用は、ある程度じ水準で相場が推移する・いずれはある程度同じ水準にもどってくることを前提としたトレード手法ですので、高金利通貨ペアなどは大きなリスクを抱えているとも言えます。
どれくらい儲かるの?
※2021年1月現在のスワップポイントは1ドル=約10円
スワップポイントは変動しますし、業者によっても異なりますが、仮に
1万通貨のスワップ=1日10円
1万通貨の必要証拠金=41,000円
と想定すると、収益は
1日=70円
1年=25,550円(365日×70円)
という収益結果になります。
そして、このスワップポイントを資金10万円(レバレッジ約10倍、ロスカットライン=1ドル約100円)で運用すれば、利回りは
年間25%の利回り
となります。
ただ、レバレッジ10倍という数字は決して安全な倍数ではありません。
取得ポジションの目安は下でも説明しますが、今後、どれくらい相場が動くのかは誰も予想できませんので、証拠金は多ければ多い方が安全です。
ちなみに、僕は資金70万円で7万通貨を運用していますが、ピンチの時はいつでも資金を追加できるように余剰資金をネットバンクに入れています。
スワップポイント運用の始め方
業者選びのポイント
スワップポイントを得るためには、通貨ペア【ドル/円】を取得する必要がありますが、そのためにはまず、FXの取引業者で口座開設しなければなりません。
そして、取引業者を選ぶ際に重要となるのが、
①スワップポイントが高い業者であること
②信頼のある業者であること
です!!
スワップポイントは業者によって異なると説明しましたが、スワップポイントは日々の積み重ねになりますので1円でも大きな差となってきます。
また、スワップポイント目当ての取引はある程度、長期戦になるので、信頼のおける業者である必要があります。
逆に言えば、手数料(スプレッド)などはそれほど重要ではありません。
では、実際にはどの業者が適しているのでしょうか?
各業者が提供するスワップポイントは業者によって違っており、また日々変動するものなので、適した業者を一概にお教えすることはできませんが、僕は現在利用させてもらっている、GMOクリック証券”クリック365”でスワップポイント運用をしているのですが、僕は、ある理由*から、この”くりっく365”というサービスがスワップポイント運用に適していると思います。
*理由は下に説明しています。
くりっく365とは?
くりっく365とは、東京金融取引所が2005年に開設した公的なFX取引サービスのことをい言います。
くりっく365は公的に定められた厳しい審査基準をクリアした業者しかサービスを提供することができないため、信頼のある業者だけが集まっているといえます。
また、業者が破綻しても資産が全額返金されるというメリットや税制面での優遇など様々なメリットがある、くりっく365ですが、詳しい説明はこの記事では割愛させていただきます。
そんな、くりっく365ですが、スワップポイントやスプレッドなども、全て業者間で固定運用となっていて、スワップポイントについては、業界最高レベルの水準で推移しているのです。
安全性が高いという反面、 手数料が若干高いというデメリットもありますが、長期運用のスワップポイント狙いではそんなに気にする額ではありません。
いくら買えばいいの?
※現在はコロナショック等により円高が進行し、スワップもかなり下がっていますので注意してください。
口座開設が済めばいよいよ取引開始ですが、次の問題は
「どれくらいの資金で何万通貨買えばいいの?」
ということだと思います。
スワップポイントは保有するポジションが多いほど得られる額も大きくなりますが、当然、証拠金に対して無理な数量のポジションを取ればロスカットの危険性が高まります。
では、どれくらいの取得数が目安なのでしょうか?
スワップポイント運用で一番怖いのはロスカットです。
例えば、じわじわ相場が下がっている場合であれば、追加の資金投入で何とかロスカット防ぐことができますが、自分がチャートを見ていない時に”一気に”相場が暴落した場合は、一瞬でロスカットされてしまいます。
つまり…
最低でも、一時的な暴落に耐えうるだけの資金は入れておかなければならないということです。
ここで、過去の【ドル/円】1日の変動を確認してみますと、【ドル/円】は2019年1月に
1日で5円近く(;’∀’)
変動していることが分かりました。
つまり、”最低でも”1日5円の暴落くらいは想定しておかなければならないということです!
この数字はあくまでも過去の変動なので、今後はこれ以上大きく動く可能性もありますが、ここではとりあえず、”1日5円”を目安に考えていきたいと思います。
こちらのリンクはGMOクリック証券さんが提供している”FXネオロスカットシミュレーション”というサービスで、このサイトを使えば資金に応じたロスカット目安などが一発で分かります。
※携帯からは直に飛べない可能性がありますのでPC表示で見てください。
それでは、このロスカットしミューレーションを使って取得目安を確認していきましょう!
例えば僕の場合…
今回、僕は
資金70万円で7万通貨
でスワップポイントを運用していますので、この数値を「ロスカットシミュレーション」に入力していきます。
口座区分=個人口座
入金額=700,000
通貨ペア =米ドル/円
取引数量=7×10,000
売買選択=買い
売買レート=現在レート(106.365)
そして、【結果を表示】を押すと…
ロスカット発動レートが=98.331円
であることが表示されました。
つまり…
現在の価格から、
約8円の下落
があった時にロスカットされるということですので、目安の5円は何とかクリアしたことになります。
これまでの説明で、だいたいの取得目安は分かったかと思います。
しかし!!
スワップポイント運用はポジションを取得すれば終わりではありません。
円高がどんどん進めば、含み損が資金を圧迫し、ロスカットに追いやられる可能性が高くなってきますので、その際にはポジションを持ち続けるために証拠金を追加しなければならないのです!
下の図は円高が進行した場合に、どれくらいの損失が出るのかをシミュレーションした表になりますので、この表を見ながら考えていきたいと思います。
この表は、1ドル=110円で5万通貨を取得してスワップポイントを運用する場合を想定しており、ロスカット率は30%で計算しています。
この表を見ていきますと、ポジション取得時は含み損が0でレバレッジが5.5倍となっていることが分かります。
ちなみに、ロスカット価格というのは、「これだけ暴落したらロスカットされますよ」という数値なので、「ポジション取得時は18.7円までの暴落に耐えられるよ」という事になります。
では、円高が進行した場合を見ていきましょう。
想定ではポジションを5万通貨持っているので、円が5銭下がるごとに25,000円の含み損が増えていきます。
そして、それと共に総資産が減っていき、1ドル=100円の時には、資産が50万円まで減ってしまいます。
ただ、まだこの価格では、レバレッジも10倍で、ロスカット価格も8.8円の余裕がありますので、即資金追加という必要はないかもしれませんが、さらに円高が進行し、1ドル=96円になったところで、ロスカット価格がとうとう5円を割り込んで4.8円となってしまいます。
ここまでくれば、流石に証拠金を追加した方が賢明と言えます。
この表では1ドル=90円までしか計算しておりませんが、これ以上に円高が進行する可能性もあります!
ですので、取得時に資金いっぱいのポジションを取得してしまえば、円高時に資金が足りなくなる可能性が十分に考えられるのです。
僕は、ドル円が暴落した時に備えて200万円くらいまでの資金を準備をしておりますが、これでも決して安全とは言えないと思います。
スワップポイントを持ち続けるということはそれなりのリスクが伴いますので、十分に余裕を持った資金で運用してください。
オススメの”くりっく365業者”
GMOクリック証券
始めにご紹介するオススメの業者はGMOクリック証券さんです!!
GMOクリック証券さんは言わずと知れた人気FX業者さんですが、くりっく365においても取引シェア4年連続1位となっております。
また、取引アプリなども非常に充実しており、スマホ取引なども非常に大変使いやすくなっております。
ちなみに、僕もGMOクリック証券さんでお世話になっております。
業者選びに迷われている方はGMOクリック証券さんでも間違いないと思います(^^)/
(2019年8月調査時)
外貨オンライン
岡三オンライン証券
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
スワップポイント運用は、含み損の拡大やロスカットといった大きなデメリットがあるものの、きちんと資金管理さえすれば初心者でも長期的に利益を残していける手法だと思います。
僕の運用実績については毎日更新していきますので、実際の結果が気になる方は参考にしてください。